画像はとある温泉施設に備え付けられたもので、ここで利用客は自由に食材を蒸していただくことができるようになっています。
私たちは今回、会社の同僚でBBQ改め地獄蒸しパーティーと称して楽しませていただきました。
自分で準備する際は別府駅となりの別府市場などに行って地獄蒸しをする旨を伝えるとオススメの食材や旬の食材を教えてもらえます。
こうした会話も含めて真の地獄蒸しの味わいは始まっていると言っても過言ではありません。
調理らしい調理としてはこれだけで、あとは蒸しあがりを待つばかり。
味もただただ最高の一言。
焼きと違って水分がまったく失われた感じがなく、全方向から熱が加えられているからか、魚や根菜はフワフワホクホク、貝類はプリップリながら驚きの柔らかさを保っています。
みんなが集まったBBQとなると、会話やお酒に盛り上がって大事なお肉を焦がしてしまったりすることもありますが、地獄蒸しだと食材の世話は最小限で済み、また煙の匂いが服や体につくといったことがないのも嬉しいところ。
お酒を飲まないハンドルキーパーは食後に併設の温泉に入ったりすることでお酒を飲む人、飲まない人それぞれに楽しさが用意されてることも魅力です。
(別府の温泉は温度が高めということもあり、飲酒した状態での入浴は固く控えましょう)
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」と呼ばれる別府の温泉をトコトンまで楽しめるローカルなメニューをぜひ一度お試しあれ。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
よこさん
転勤で移り住んだ大分を中心に九州で子分を連れて野遊びしてます。