だけど「焚き火」の調理ってビギナーにはハードル高い。
メラメラの炎では焼きムラが出やすいですからね。
肉でも魚でもオールマイティなんですが、
焚き火とは別にBBQグリルで「炭起こし」するのも面倒だし、
「熾火」になるまでの火の管理はさらに面倒。
しかも美味しく焼けるモノって……、
11月号を眺めながら辿り着いた結論がコレ。
「焼きフルーツバフェ」でした。
これなら焚き火を眺めて、癒されながら、
暖もとれて調理もできちゃう一石二鳥、盲点でした。
今回ウチは焚き火台にのせたアミで焼くことにしました。
後から気づいた難点は薪を追加投入しにくいこと。
写真では炎がもうかなり弱まってますね。
火加減テキトーでも美味しく焼けちゃう手軽さ。
お子さんにも楽しく調理をまかせられます。
バケットをキャンプファイヤーのように井型に組みます。
ここでついつい、つまみ食い。
それぞれの味変をご報告しておきます。
・リンゴ…安定のおいしさ。品種は「紅玉」がオススメです。
・洋ナシ…これも安定。コンポートしなくても甘みが増します。
・バナナ…これもまた定番。ふつーの焼きバナナの甘さです。
・キウィ…あまり変化なくちょっとまろやか。皮が厚いからかな?
・巨峰…芳醇、濃厚、ワインの香り! 一番美味しく変化しました。
・ドライプルーン…焦げたところが甘く香ばしく美味しい。
・パイナップル…あまり変化ないけど、酸っぱさがなくりました。
お好みでグラノーラ、シナモン、メイプルシロツプなど。
バニラアイスは溶けていてもOK。
バケットに染み込んで食べやすくなるので、
絶対にご用意された方が良いです!!
メイプルシロップは……ちょっと甘くなりすぎました。
今回は写真を撮るために朝食でチャレンジしてみましたが、
これが逆に功を奏して寒い冬のモーニングにぴったり!!
寝起きに生野菜やフルーツは厳しい感じですが、
火を通せばお腹にやさしく食物繊維、ビタミン摂取。
ご家庭のキッチンではなかなか出来ない、
キャンプ料理の特別感も演出できます。
何より子どもも女性も喜んでくれるので、
ファミリーキャンプにはイチオシの一品となりました。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
MORIXさん
Mystic社の軽キャンMiniPopBeeで、
ダイビングと釣りに繰り出してます!