途中いろいろな砥ぎ方をしてきたので、ブレードはすっかり摩耗してみすぼらしい見かけとなってしまっていますが、切れ味に関しては申し分なく重宝しています。(今は日和ってソーリンゲンの包丁用の簡易シャープナーで雑に砥いでいますが、切れ味は変わらないみたいです。)あと最近のモデルでは取り入れられていない缶切りや全体重を乗せても全く変形しないマイナスドライバーとかが日常生活の中でも便利で、買い替えの必要性を全く感じさせません。
といっても私は山でナイフを使う事は殆ど無くて、むしろ海でヨットに乗船した際に咄嗟に必要でロープを切るとかスクリューに絡まった海藻を除去するといった事で使う機会が多いです。(でも魚が苦手な私は魚をさばく為にナイフを使う事はありません。)
こんな使い方なので何度も何処に行ったか解らなくなっては数か月後に突然見つかるといった事を繰り返して、でも未だに手元にあると言う自分でも不思議な関係にある一品です。多分これからもこのナイフだけを使い続ける事になるのだと漠然と考えている次第です。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
テツヤさん
八ヶ岳南麓を拠点に妻と犬二匹(ノーフォークテリアとミニチュアダックスフンド)と一緒にアウトドア・アクテビティーを楽しんでいます。山、川(主にパックラフトを使った川下り)、海(こちらは妻と犬抜きでヨットのセーリング)と面白い事なら何でもやります。