左側の290は93年10月、右側の286・288は94年8月製造です。
義理父が10数年前にキャンプで使用したまま倉庫に眠っていたのを、
キャンプにハマりだした私の為に倉庫奥から取り出してくれました。
その時点では、外観は汚れがひどくグローブ内には大量の虫が入ったままで、
復活は難しいのでは?という状態でした。
しかし、もう一度彼らの歴史を作っていきたいと思ったのですが、私がガソリンランタンを
使ったことが無いため、まずはネット等で情報を集めて構造とメンテナンス方法を調べるところから始めました。
外観の塗装面は車と同じ方法で表面を整えてから磨き、その後ワックスでコーティングをしました。
金属部分は磨き材でひたすら磨きました。
各機構部分は点検・清掃をして消耗部品は新品に交換し、無事に復活できました。
彼らは決してビンテージランタンではありません。
しかし、義理父が長年使用していた思い出が詰まっている、唯一無二の彼らの
歴史があります。
そんな彼らは唯一無二な存在です。
今度は私が彼らの歴史を、創っていきます。
そして、私の次に今はまだ8歳の息子が彼らの歴史を創ってくれたらと思っています。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
aikatsuさん
神奈川県在住です。
妻/8歳男子/3歳女子の4人家族です。
義理父が使用していたガソリンランタンを復活させてから、キャンプ沼にドブドブとハマりました。
いつも、家族で海と山で遊んでいます。