僕のアウトドアライフの中で何に使うのが良いのか、かなり悩みました。
まだ持っていないコットにしようと思い、ビーパル編集部記事にて定期的に取り上げられる「ベッド・ハンモック」の記事を参考にしたり、お店にて実際に触れてみて決めました。
①「ローコット派」なのか「ハイコット派」なのか
答えは、「ハイコット派」です。
ハイとローのどちらにでもできる2WAYタイプもありますが、結局はハイコットとしての頻度が高そうなので。
大きく「収束タイプ」「折り畳みタイプ」「分解タイプ」の3タイプに分けることができます。
・収束タイプは、設営、撤収が簡単ですが、大きくて重い。
・分解タイプは、設営、撤収に時間が掛かりますが、コンパクトで超軽い。
・折り畳みタイプは、上記2タイプの中間といったところですかね。(若干収束タイプ寄り)
そこで、僕が選んだのは、「折り畳みタイプ」です。
バイク等でのキャンプで、極力荷物をコンパクトにしたい時は、迷わず分解タイプを選びますが、面倒くさがり屋の僕には、組み立てや分解が面倒です。
設営や撤収には時間を掛けたくありません。
あと、収束タイプと分解タイプの一部は、脚がたくさん出ていて見た目がシンプルでない点も気になります。
材質は、代表的なものとして、アルミや鉄、ウッドなどがあります。
好みなのはウッドですが、意外と重量があります。
鉄はもちろんのこと重く錆びます。
あまり悩まずにアルミに決定。
「Hilander(ハイランダー)レバー式GIコット(アルミ木目調)」にしました。
この木目調ってのがなければ、もっと悩んでたと思う。
そして、このコットは、同じく折り畳み式の中でもシンプルな作りで、使用時は
①展開 ②生地の端をバーに引っ掛ける ③レバーをロックし生地を張る
この③ステップで設営できます。
袋から出すとこから普通の速度で設定しても設営完了まで2分と掛かかりません。
収納に掛かる時間も同じ。
撮影中、ちょっと寝するつもりが、ぐっすり寝てしまってました。
そして、このHilanderレバー式GIコットは、何よりもお手頃価格なんです。
お釣りが来るので、3000円ほど手出しをしてマットも買いました。
その中でも僕が選んだのは、Mozambique(モザンビーク)のキャンピングマットです。
決め手は、幅と色と価格。
マットを敷いた時の、見えているコットの生地の幅とか僕好み。
色に関しては、サーマレストのレモンイエローが自分のスタイルには合っていなくて、モザンビークのダークアースカラーの方が合っていた。
価格も、比べるとかなり安いです。収納袋が標準装備なのも良い。
そして、R値(断熱性を表す数値)2.6という数値を見ても、性能はトップクラスだと思います。
因みに、R値は足し算ができるので、重ねれば重ねるほどR値が高くなりますよ!
アルミ部分が熱反射版として機能するため、寒い時期はアルミ面を上に向けて使用、暑い時期は地面からの熱を反射させるためアルミ面を下に向けて使用します。
アルミ蒸着加工されていない、ただの凸凹マットもありますので、目的に合わせて購入してください。
GIコットの寝心地が良かったので、マットは常時使わないかとも思いましたが、マットを敷いて寝てみると、寝心地が数段アップしました。
マットも必要ですね!
【 豆知識 】
「GIコット」
そもそも「GI」って何?
「GIジョー」とかにも使われていますね〜
何となく分かりましたか?
米軍の“Government Issue (官支給)”から来ているそうです。米軍の簡易ベッドとでも言ったとこでしょうか。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
けいすけさん
福岡県で薪ストーブのある家に住んでいます。
ソロキャンデビューの弟を見守り中。
もうすぐ独り立ちできそうです!
ホーボージュンさんのような旅に憧れてます。
今年の目標
昨年は決行出来なかった、「九州縦断(北九州→鹿児島) & 鹿児島にてキャンプする!」を実現できるといいなぁ