なんか古いかんじ。サビサビですけど、よくあるサイズの斧ですね。サビは表面だけかなと思い再生してみました。
砥石と耐水ペーパーで磨いて、なんとか綺麗になりまして、柄の製作にはいりましたが、これが結構大変でした。
柄に相応しい素材とかも調べたんですけど、なかなか無くてですね、適当な素材にしました。カチカチのやつ。見た目重視です。
ここまで来るのに、柄は4回作り直してます。
1回目はそもそも仕組みがわかっておらず、できて振ったらズレてくる。
2回目はちょいちょい削って、仕上げ時にナイフの刃が深く入ってダメだった。
3回目、ほぼほぼピタリと決まったけど、ズレてきちゃう。クサビを打ったけどダメだった。
それで4回目がこれです。ほぼキマッている。
ほぼなんです。
薪を細かく分割する程度には使えます。しかし、やっぱり素人が作ったのは使う気にならないし、そもそもそんなに薪を割る事はない!
斧にもいろいろあって、解説も見たけれど、そもそも斧なんてそこまで用途の広くないプロ道具の部類。太い薪を割る時にこれでは寂しいですし、だからと言って細い薪はナイフでバトニングでも問題無し。そもそもバトニングってのも必要ないと言えば無い。
なぜなら、適度な太さの枝を拾えば良いからです!すると、ホームセンターで1000円のノコギリで事足りてしまう。現実は映えず!
このタイプの斧は柄が斧の上に出てて、楔を打ちつけて使うようです。そして、使う前の日に水に漬けておくらしい。
使う前はバケツに水入れておいてます。
当然ちょい錆びる。
薪を割ると、いい音をして割れるので気分は良いですね!雰囲気は最高です。
こういう物は信頼できるモノが良いと思います。素人が扱うと危険だし、そもそもそこまで使わないのかも。
シースとホルダーは簡単なので、革細工初心者でも出来ると思います。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
よそゆきさん
アウトドア好き。ひとりの時間が好きです。