最近SNSで話題に上がることの多いキャンプブランドです。
大阪の泉州地区を拠点としており、ネット専売という形態からハイクオリティかつコストパフォーマンスの良いギアを多く発売しています。
そんなVENTLAXから先日、新作として「エアーマット」と「2wayアジャスタブルコット」のリリースがありました!
ずっと理想のエアーマットを探していた私にとってはかなり気になる……、
ということでさっそく購入しレビューしてみました!
※YouTubeにレビュー動画もupしてますのでそちらも是非ご覧ください!
まず結論から述べますと、
「このクオリティーの製品がこの値段で良いのか!?」というのが最初に抱いた感想です。
それだけハイクオリティーかつコスパの良い製品でした。
価格に関しては衝撃的だったので最後に説明させていただきます!
【ラインアップ】
カラーはコヨーテタンとオリーブグリーンの2色展開。トレンドを意識したカラー展開という印象です(私はコヨーテタンを購入しました)。
【サイズ】
収納サイズ:60×20×20cm
展開サイズ:190×65×8cm
フォームサイズ(膨らむ部分):180×58×8cm
重量:2.5kg
収納サイズ的にはキャンプツーリングを想定しておらず、車でのキャンプを想定した大きさ。扱いやすいサイズ感や重量だと感じました。
展開サイズを見てもわかる通り、一般的な成人男性1人が寝ても余裕のある大きさです。
厚さが8cmあることにより地面からのストレスを受けづらく、安定感のあるマットとなっております。その辺りの話は以下で詳しく解説します。
【特徴】
なんといっても膨らむのが早い!この一言に尽きます。
特大バルブが左右に1つずつ、合計で2つ付いているためにエアーの入りが早いです。
記載では膨らみきるまでに3分とあるのですが、実際に使用してみてその数字が現実的なものであることがよくわかりました。
なにかと準備が大変なキャンプシーンで、バルブを開けるだけで膨らんでくれるのは楽ですし頼もしいです。
【素材】
表面素材には75Dのポリエステルが使用されています。
質感の詳細はYouTube動画上で説明しているのですが、さらさらした触感で、機能的かつ高級感も備えた表面生地になっています!
※D=デニール
糸の太さを表す単位で数字が大きいほど糸が太い。
具体例を挙げるとウルトラライト系のテントのフライシートは20〜40Dが多く、オートキャンプ用のテントでは68Dや75Dのものが多く見られる。
このマットの表面生地は75Dなので、オートキャンプ用のテントの質感をイメージすればわかりやすいと思います。
【構造】
ウレタンとエアーの良いところを合わせたようなつくりです。
エアーのみのマットだと安定感に欠ける寝心地になりますが、ウレタン混になっていることで低反発ベッドのような寝心地を実現しています。
表面が細かい波状構造になっているのも大きな特徴の1つで、人間の最も楽な姿勢である、背骨がS字に曲がった姿勢をキープできるような工夫がされています。
それぞれの効果を単体でわかりやすく実感することはなかったですが、一つ一つの特徴が合わさることで普通のエアーマットにはない寝心地を実現できていると感じました。
【その他特徴】
複数人での使用も想定されており、側面に連結用のスタップボタンが付いています。
価格も安価なので複数個購入されるのも良いかもしれません。
裏面には滑り止め加工が施されており、質感としてどうしても滑りやすいテントの中での使用も快適さを損なわない工夫がなされていました。
【価格】
結論から言うと、
3,840円で購入できました!!!
驚きですよね。
これは元値6,800円の製品が、発売記念セールで2,000円引き、さらにLINEに当落していたおかげで20%offクーポンを獲得できこの価格で購入することができました。
今現在Amazonを調べると、まだセール価格の4,800円でしたので、ご購入のチャンスかと思います(元値6,800円でも8cmのエアーマットでは比較的安価、クオリティーも申し分ないと思います)。
【気になった点】
最後に気になった点を2つ。
(1)膨らみきっても若干沈み込みが気になる
(2)エアーが抜きづらく力がいる
しかし、これについてはventlax広報のねこてんちょーさん(@ventlax_outdoor)からTwitterで回答をいただいており、
(1)気になるようなら膨らんだ状態からさらに自分で空気を吹き込んで使用しても良い
(2)エアーを抜く際、膝で押しつぶしながら抜いていくと楽
とのことです。
【結論】
自信を持って購入をおすすめできる製品となっています!
使用感の好みの違いは人それぞれあると思いますが、どんな人が使っても、程度の差異はあれど満足できるんじゃないかと感じました。
キャンプマットの購入を迷われている方は、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?
より詳しい説明はYouTube動画にて、
そちらもぜひご覧ください!
重量は2.5kg。
車でキャンプをする分には問題ない大きさ。
重量もさほど感じず扱いやすいサイズ感です。
これによりエアーの高速充填が可能に。
およそ3分で膨らみきります。
また、細かな波状構造により腰への負担を軽減。
寝心地を格段に良くしています。
マットを巻きながら、膝で乗り体重をかけながら収納するのが最適解。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
りょーきゃん【新潟キャンパー】さん
新潟キャンパー。20代。
キャンプの街新潟県三条市出身□
新潟のキャンプ場によく出没します。
キャンプして写真と動画を撮ります。
Twitter、Instagram、YouTube同じアカウント名です。
よろしくお願いします。