よくよく考えてみると、キャンプ道具ってどれも高い、揃えても継続できるかどうか迷っている方。
でも、巣籠が続きそうでいやだな~。たまには外で気分転換したい方。などなど。
と言うこで、そこそこの価格で始められる野良コーヒーセットを考えてみました。
晴れた日の庭先や、夜景を見ながらコーヒーを入れてみるのもまた格別です。
コーヒーの前にキャンプ飯をと考える場合は、100均のメスティンで炊き込みご飯を作るのが一番簡単ですのでチャレンジしてみるのはどうでしょう。
さて、野良コーヒーセットですが。コンパクトに作ることを信条にします。多少の工作が必要ですので、最低限の工具はいります。ペンチ・ニッパー・金ノコ・ヤスリの類です。
野外でテーブル(B5サイズ)に乗せるとこんな感じです。
火にかけると熱くなりますので、ついうっかり持ち手をつかんで火傷ってこともあります。私は持ち手を外して、ナベつかみを使います。
一応、シリコンチューブを付けていますが、火の勢いで溶けることがあります。何度かやらかしましたので。持ち手は外すようになりました。
代替え品はEPIgasの物や中国メーカーの物が2000円台で手に入ります。
ただ、あまり安いものは敬遠した方が良いかと思います。
クッカーの蓋はケーキ型(3号)の底と、引き出しツマミの底に磁石を付けてあります(以上セリア)。
中央のカップはBoundless Voyageという中国メーカー、Wウォールの湯飲み型チタンカップです。コーヒーカップに使ってます。
ドリッパーに使うのはシリコン漏斗(セリア)の底をカットして使います。ドリッパーを乗せる台はアルミ線とスリーブで作ってます。
ちなみに、中国メーカーのチタンマグカップは大抵蓋付なのでケーキ型の底板は必要ないです。
味噌こしに似たようなかき揚げリング(ダイソー)と言う物もありますが、それはステンレスなので加工の楽なアルミ製を使いました。背の低い自作品のアルコールストーブも使えます。
3mmのステンレス番線を曲げるのはとても大変です。2mmのステンレス番線だと曲げやすいので良いかもです。魚串(ダイソー)は2mmなのでお勧めです。
火器は、本当はガスバーナーがお勧めですが、安いものでも5000円~6000円の投資が必要です。
もっとも、アウトドア以外でも災害時なんかは大変役にたちますので、一つ保有しておくのも有りですが。
100均の1ℓ容量の蓋付容器に収まります。
最近100均でもポケットストーブが手に入るようになりましたので、セットを作るのも楽になりました。基本ソロ用ではありませんので、あまりコンパクトにはなりません。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
joe爺さん
近場を中心に山に行っています。最近は冬場のスノーシューもやるようになり、活動の幅が広がりました。
キャンプではなく登山やトレッキングで使えるコンパクトで軽量なギアに興味があります。