木製のカッティングボードへのデビューが未だの方は、この機会に是非デビューしてみてはいかがですか?
写真は、BE-PAL ビーパル2019年10月号付録のOPINELバンブーカッティングボード(第1弾)です。
おしゃれでプレートにもなる木製カッティングボードですが、使ったことがないと色々気になってしまいますよね。
・ 衛生面は大丈夫?
・ 表面がヌメヌメしていそう
・ いつも臭っていそう
・ 手入れ、大変じゃないの?
・ 保管方法は?
木製のカッティングボードには、天然の抗菌作用が強い木が使われています。間違った手入れをしなければ全然大丈夫です!
BE-PAL 2021年9月号付録の『OPINELバンブーカッティングボード』は竹製ですが、竹も抗菌能力は高く鮮度保持能力に優れています。
竹の葉や皮でおにぎりを包んだりしていたのも、抗菌能力や鮮度保持能力が高かったからです。
その抗菌能力で、カビや黒ずみの付着を抑制してくれます。
また、竹は多孔質で細かい穴が沢山あいていて、そこに匂い成分が吸着されるため消臭効果もあります。
速乾性も高く、早く乾き清潔です。
使い初め等に、行った方がよい作法については
bepal.netの2019年9月11日『木製カッティングボード~使い始めの儀式~』でも紹介しているので参考にしてください。
・パンなどの水分の少ない食材は、そのまま乗せてカットして大丈夫です。
・トマトや肉、魚などの水分の多い食材は、一度カッティングボードを水にさらした後カッティングボードの水分をふき取り食材をカット。
これは、カッティングボードに先に水分を吸収させることによって、食材の匂いのついた水分を極力吸収させないためです。
このひと手間によって、ささっとカッティングボードを洗うことができます。
・洗剤や漂白剤は使用しないこと。
木の中に浸透する恐れがあるからです。
・肉類をカットした後にお湯を掛けないこと。
たんぱく質が固まってカッティングボードにこびりついてしまい、取るのが大変なので。
肉類をカットした後は、水を掛けながら木目に沿って、たわしでササっと洗えば大丈夫です。
・カッティングボードが渇いている状態でサンドペーパーでならし、乾いたタオル等で粉を取って、えごま油などの乾性油を塗って直射日光を避け風通しの良い場所で乾かす。
僕はオリーブオイルを使ってみましたが、ひと晩経つと表面はさらっとしていたので、乾性油が手に入らない時はオリーブオイルでも代用できます。
使用後は「ほったらかしにしない」を心がければ、いつでもベストコンディションを保つことができますよ!
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
けいすけさん
福岡県で薪ストーブのある家に住んでいます。
ソロキャンデビューの弟を見守り中。
もうすぐ独り立ちできそうです!
ホーボージュンさんのような旅に憧れてます。
今年の目標
昨年は決行出来なかった、「九州縦断(北九州→鹿児島) & 鹿児島にてキャンプする!」を実現できるといいなぁ