紅茶の空き缶である。私は、これを「消し炭入れ」に使っている。蓋の密閉性がいい。すき間があると「リュックの中で火事」なんてことも起こりうる。しっかり閉まるものがいい。茶筒でもいいが、使っているうちに蓋が開きにくくなってくるのが玉にきずだ。
ちなみに上の写真は空き缶でお湯を沸かしているところである。消し炭入れのほかにポットにもなる。一石二鳥だ。
【ノウハウ】
1空き缶に入っている消し炭を一番下に敷く。
2上に杉っ葉、小枝などを乗せる。
3杉っ葉に火をつける。
4杉っ葉が燃える熱で消し炭が熱せられ、所々に燠(おき)ができる。
5燠の上に更に小枝をのせ火を育てる。
この方法だと簡単に火ができてしまい反則であると思う時がある。
普段は、つまようじサイズの小枝から徐々に大きく育てている。
ただ、急ぎの時にはつい使ってしまう方法である。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
一弛庵さん