日本単独野営協会では、ソロキャンプが未知の世界という方のために、ソロキャンプの楽しさをお伝えしています。
「ソロキャンプ」の定義は一般的に、移動、設営撤収、食事、宿泊などを全て1人で行なうキャンプスタイルを指すと言われています。
ファミリーキャンプやグループキャンプにないメリットは、好きな時に来て、好きな時に帰れる事が大きいと思います。
運転、食事、設営など係の決まっているグループキャンプでは、遅刻してきたり、早く帰ってしまったり、撤収が遅かったりすると他人に迷惑がかかってしまうので常に気を使う必要がありますが、ソロキャンプの場合はそういったストレスがありません。
ソロキャンプでは誰かの好みに合わせる必要がないので、好きな食べ物を好きなだけ、好きな飲物を好きなだけ飲み食いできるという、夢のような時を過ごすことができます。
また、野外だと機材などが限られるため、お家ではできても、お外では出来ない料理があると思われがちですが、実際はおおよそ考えられる料理は全て屋外でも作ることができます。
ソロキャンプであれば、みんなの食事時間に合わせる必要がないので、自分のペースでゆっくり美味しいものを作ることができます。
焚き火をするためにキャンプをしていると言っても過言ではないという人は、少なくないと思います。
ただ、ファミリーキャンプやグループキャンプで一日中焚き火の前でぼーっとしているわけにもいきません。その点、ソロキャンプであれば、何時間でも1人で独占的に「焚き火いじり」を楽しむことができるのです。焚き火をしたことがない人は一度やってみてもらいたいのですが、焚き火の炎は常に変化していて二度と同じ形をつくりません。そしてそのゆらぎと温かみと優しい明るさは、心を癒やしてくれますので、意外と何時間でも見ていられるものなのです。
ソロキャンプは自分ひとり分が賄えれば良いので、大きな機材やテントなどは必要ありません。設営時も簡単なもので済み、撤収も楽々行えます。大型機材が必要ない分、移動手段は徒歩や公共の交通機関をつかったもの、自転車、バイクなどでも十分楽しむことができます。
あまり知られていない事実ですが、実はソロキャンプは結構忙しいです。何でも揃っているキャンプ場で行なう場合は別として、「完ソロ」と呼ばれている周囲に誰も居ない状況で行なうスタイルの場合、夜は暗く、危険を伴うので、安全性を考えて暗い中で刃物を使ったり、ウロウロしたりしなくていいよう、水汲み、薪拾い、薪割り、夜の食事の仕込みなどを全て日が落ちるまでの時間に済ませなくてはなりません。その意味では決して時間を持て余して何もやることがないという状態にはなりません。楽しむための準備の時間、あとはゆっくり楽しむ時間と、気がついたらあっという間に時間が過ぎていきます。
当たり前ですが、キャンプはキャンプをする場所がなければキャンプはできません。ただ、毎年「焚き逃げ」と呼ばれている焚き火跡の不始末やゴミのポイ捨てにより、キャンプ地が閉鎖になってしまったという話が耳に入ってきています。自分の首を自分で締めてしまうことのないよう、「来たときよりも美しく」の精神で、最低限、人がそこに居た形跡がわからない程度まで片付けを行い、可能であれば、周囲のゴミを拾うなど清掃活動をして帰りましょう。
全て無料ですのでご興味のある方は是非、日本単独野営協会にご入会ください。
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※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
日本単独野営協会さん
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