〈長所〉
○二次燃焼により燃焼効率が良い
○小燃料で高火力
○煙が殆んどなく、環境汚染を最小限におさえる
○安価
○コンパクト(収納はさらにコンパクト)
○燃料と方法により火力維持がしやすい
○ある程度の風防にもなる
○工夫によって暖もとれる
○料理を作ることができる
〇ある程度、七輪の代わりになる
○長い薪の焚き火もできる
○災害時に役立つ
○小枝・松ぼっくり、オガライト、オガ炭・炭、長い薪、アルコールストーブ、固形燃料、練炭、豆炭、チャコールブリケット、ペレットを使うことができる
〈短所〉
○不安定な五徳・・・対策があります
○入口が狭く、燃料が入れにくい・・・対策があります
○灰受け皿に灰がつまり、燃えにくくなる・・・対策があります
○まめに小枝を投入しなけれがならない・・・方法と燃料で改良できます
○火力維持が難しい・・・方法と燃料で改良できます
○底がけっこう熱を持つ・・・対策があります
○急に火力を弱めることができない・・・2つあれば、炭などであれば移せます
使い方をいくつか紹介します。
自分が購入したものは、45センチ・10本入りでしたが、簡単に割りたいところでわれます。写真は10センチくらいに割ったもの2つ(約40円)に、着火剤を入れ、小枝を燃やしていくと、ほどなくオガライトも燃え出し、その後はほっておいても、安定した火力でずっと燃えていました。シェラカップの500ccの水が3分で沸騰しました。6月後半で25度C前後です。ゆで卵を作り、サンドイッチにしました。着火も簡単で、火力が維持します。
写真は最初にアップした「厚肉グリルパンでベーコンポテトチーズ」の様子です。長い時間高火力を保ってくれました。薪の火に比べ、ススも出ないので、自分はよくオガ炭を使います。途中で消したい時には、火消し壺に入れれば自然に消えます。この消し炭を次に使えば、着火が良いです。
灰が底にたまると、空気の流れが止まってしまって、燃えにくくなるので、100均の真ん中がふくらんでいるステンレスの網を使えば、灰は横に落ちるので詰まることはありません。大きさいろいろあります(写真の左上)。
ペレットも同じような使い方ができるようです。二次燃焼の穴より下に詰め込み、上から火をつけます。1kgあれば1時間半は燃えるようです。
写真は普通のメスティンです。
ひばしかトングは必需品です。火消し壺か火消し袋(アッシュサックのような)も、時によって必要です。
ウッドストーブは「持っているだけで幸せ!」というのは自分も同じです。そして「使ってさらに幸せ!」でした。
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
ウラスマタロウさん
タケノコ掘って、フキ、梅、ビワ、ザクロ、柿を採り、鳥の声で目覚める里山にいます。
今年も、ウグイス、ツバメ、ホタルが庭にやって来ました。
Iターンです。自然豊かな島根(県)が好きです。