最近は断捨離気味のキャンプで色々小型軽量化しています。そんなわけで、かれこれ7年目になる中華ネイチャーストーブも一軍復帰ぎみ、先週も使ってノーメンテで今週も使ったのでちょっと汚れてます。そろそろ冬キャンも本格的季節を迎え、小さなこの子一つで冬を乗り切れるかな?
(うわ、ゴミ箱から拾ってきたみたいにボロいやん)
確か御本家があったと思うんですが、この子、もう中華コピーしまくられですね。昔は、この子は定番でしたが、最近は色々なネイチャーストーブ出てますね。新しいのに目移りもしますが、買うに至らず、やっぱりシンプルなコレがイイかな?と思っています。
へへ、買った時の写真。20cmたらずの正方形の袋に入ってコンパクト。薄くて軽くて言うことなし。組バラしも簡単です。チタンのやつも出てますね。でも壊れないから買い換えるわけにもいかずです。
(新品はキレイやね。そろそろ買う理由探しが始まりそうやん)
わ、ちっちゃ。冬キャンだけどこんなんで大丈夫かよ?マキは、あらかじめ小割りにしておくと便利です。いつもワイルドワンで2束買って、電動丸ノコで半分にして、斧で適当に割って、庭の物置棚の一角をプチマキ棚にしています。2束でキャンプ4回分くらい使えます。つまり、キャンプ1回でマキ半束ってことですね。冬は土曜の昼食用と、寒くなる夕方あたりから焚き始めて、夕食作って9時頃まで、残りのマキは翌日の朝食用と朝のまったり用です。それで、マキ半束ですから、ずいぶん経済的です。
下から小割りのマキを焚べます。かまどみたいな感じです。二次燃焼ストーブだと全開オンリーですが、この子はマキの太さや本数で火力調節もある程度できます。小型のナタで現地でバトニングして3種類くらいの太さにしています。炊飯だけは安定した火加減が必要なのでアルスト使ってますが、メイン料理は全部この子。てか、アルストと、この子しか持って行って無いんです。
マキを縦に入れると結構大きな火柱もできます。マキもったいないですけど。余ったマキ燃やしきりたい時は、縦に入れちゃいます。小割りのマキは割とすぐ燃えてしまうので、燃やしきりの時間もさほどかかりません。
小型の防風板でも、結構リフレクター効果が感じられます。ファイヤーリフレクター代わりに、試しに防風板で囲ってみたら、予想以上に効果ありで驚きました。足元ホカホカです。おそらく、普通の焚き火台と、ちゃんとしたファイヤーリフレクターだと、相当暖かいんでしょうね。
ソロキャンだと、冬でもコレでそこそこイケますね。
チマチマとマキを焚べながら、小さい火ですが、何だか心は温まります。