ここにベビーシートとフロントラック、スタンドを装着。これでメーカー品の子乗せ自転車とほぼ同じくらいの金額でなんとか収まるが、筆者はさらに太いタイヤと、M字形のプロムナードハンドルを追加して、よりリラックスして走れるようにカスタム。
26×1.5というサイズのタイヤが装着されていたが、26×2.0の『シュワルベ/コジャック』に換装。乗り心地と転がり性能がアップ。
のんびり走るのに最適なプロムナードハンドル。荷物は大容量でスタイリッシュな『ガモー/KCL-1 キングキャリア』に積載する。
変速ギアはスポーツサイクルにしては少ない8速。山道を走るわけではないので、これで十分だ。むしろフロントにギアが付いていると、そのぶんメンテナンス箇所が増えるし、メンテを怠れば、チェーン外れの原因にもなる。シンプルがいちばん。
軽いスポーツサイクルは子供を乗せるときに不安定になりやすいので二本足のセンタースタンドを装着。スマートに収納が可能だ。
走ってよし、乗せてよしのパパチャリで走れば、日常移動がツーリングに変わるぞ!
『トピーク/ベビーシート』はワンタッチで着脱可能、子供を乗せないときはフツーのスポーツサイクルとして使用することができる。
構成/佐藤旅宇 撮影/高柳 健