鳥取駅を起点にお手軽ハイク。海から陸から絶景コーストトレイルを満喫しよう!
鳥取、兵庫、京都の3府県にまたがり日本海沿岸に延びる総延長230kmの山陰海岸ジオパークトレイル。27に分けられるセクションから、ビーパルが推奨する1DAYモデルルートを紹介する。
いずれも鳥取駅を起点に公共交通機関を使ってスムーズにトレイル・インアウトでき、“歩く”だけでなく海のアクティビティーも楽しめる欲ばりコースを読者のために選定した!
その1は、浦富(うらどめ)海岸遊覧船で海上からの絶景を楽しんだ後にハイクで鳥取砂丘をめざす、日本海形成の痕跡を垣間見ることができる約10kmのコースだ。
浦富海岸島めぐり遊覧船の運航ほか、最新情報はこちらから
https://yourun1000.com/
トレイルフードはもちろん日本海の幸
山陰海岸ジオパークトレイルマップを関連施設でゲットして歩きだそう
全12セクション/マップは無料。以下の施設で入手することができる。※部数が限られているためなくなることもあります。ご了承ください。
青谷上寺地遺跡展示館、鳥取市鹿野往来交流館童里夢、吉岡温泉会館一ノ湯、湖山池情報プラザ、門脇茶屋、鳥取砂丘ビジターセンター、浦富海岸島めぐり遊覧船乗り場、山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館など。
以下からマップデータをダウンロードすることも!
https://sanin-geo.jp/play/news/114593/
海から見ると新たな発見も!
海抜0mの遊覧船から見上げる奇岩群は陸から見るよりもダイナミック。ザブンザブンと日本海の荒波が現在進行形で自然美を作っていく状況がよくわかる。
白砂の大谷海岸を横切り、野生動物の侵入を防ぐ防護柵を開けて駟馳山(しちやま)へ分け入る。すぐに急な木道階段が胸を突くが、登りきると紺碧の海を縁取る網代(あじろ)の日本海の漁村らしい眺めが疲れを吹き飛ばした。
地元ハイカーとのふれあいも!
クライマックスは裸足砂丘ウォーク!
再び海抜ゼロへ下れば岩から砂の世界へ。岩戸漁港から砂丘海岸を経て、鳥取砂丘の馬の背に立つと、日本海に沈む夕陽がゴールを祝福してくれた。奇岩、漁村、巨木、砂丘…すべてを凝縮した絶景トレイルだった。
山陰海岸ジオパークトレイル情報はこちらから
https://sanin-geo.jp/play/geotrail/