というわけで、焚き付けを入れた筒の下からライターで火を付けてみると、湖からの風を受け、見事に一発着火! 薪が乾燥していたので着火材すら不要だ。その後、何度か消火→着火してみるが、あまりにも簡単に火が付き、気抜けしてしまう。
スゴいな~。問題があるとすれば、これでは火付け技術が向上せず、他の焚き火台は使えなくなってしまうことかもね。
ソト/
エアスタ ベース
SOTO
AIR-STA
発売されたばかりの新型焚き火台。筒型の本体、風の流れをコントロールするフィンキャップ、台となるアンダートレイがセットの「エアスタ ベース」が基本で、そこに別売りの「エアスタ ウイング」を組み合わせる。ウイングはMが5,300円、Lが7,300円で、ステンレス製。
¥12,500
◎お問い合わせ先/新富士バーナー
TEL 0533(75)5000
【SPEC】
●使用サイズ:幅345×奥行き345×高さ215㎝(羽を除く)
●収納サイズ:幅100×奥行き335×高さ215㎝
●重量:1,650g
●素材:アルミニウム、ステンレス、鉄
◎文=高橋庄太郎
テント泊好きのアウトドアライター。川や海での焚き火は直火が多いが、山中キャンプのために新しい焚き火台を物色中。著書に『山道具 選び方、使い方』など。
◎撮影/加戸昭太郎