いまやウェアのみならず、パックやバッグ類にも多用されている「ウォータータイト(止水)ジッパー」。じつはコレ、1998年にアークテリクスが、日本のYKKと共同開発したものだ。
そして今シーズン、さらに機能性を高めた新型ジッパーがデビュー。
従来の止水ジッパーは、スライダーの先端部分が閉まりきらずにすき間ができてしまう。それをカバーするため、閉めたときのスライダー先端をカバーするジッパーガレージやジッパーガードなどが付けられていた。
そこで新たに、“RSジッパースライダー”という改良版スライダーを開発。ジッパーテープとスライダー先端部の間にすき間ができなくなり、止水ジッパーの防水性がアップしたのだ。