使うシーンや人を選ばないフィールドホッパー
キャンプに欠かせないアイテムの一つがテーブル。コンパクトなテーブルは、ソロキャンパーさんだけでなく、荷物の多いファミリーキャンパーさんにもおすすめです。
さまざまなコンパクトテーブルが販売されていますが、今回おすすめするのは「フィールドホッパー」です。フィールドホッパーは「組み立てやすい」「軽い」「汚れにくい」と三拍子そろったミニテーブルです。
フィールドホッパーを使ってみて感じたメリットや特長を紹介するので、ミニテーブルを探している人はぜひ参考にしてみてください。
フィールドホッパーとは?
フィールドホッパーは、ワンアクションで組み立てられるソロテーブルです。広げたサイズはA4用紙1枚程度で、専用の収納ケースがついています。メーカーは、実用的かつおしゃれなアウトドア用品でおなじみの、新富士バーナー株式会社です。
フィールドホッパーはコーヒーとシェラカップ、そしてお皿を乗せるのにピッタリなサイズです。組み立てが簡単で、不器用な筆者でも説明書を見る必要がありませんでした。
都会的な印象をあたえるシルバーカラーのテーブルは、キャンプのレイアウトを引き締める効果もあります。
フィールドホッパーよりも、ひとまわりサイズが大きめの「フィールドホッパーL」も販売されています。こちらはA3サイズで、フィールドホッパーよりも広々と使えます。
特長その1.コンパクト
フールドホッパーは折り畳んだときのサイズが幅297mm×奥行き110mm×高さ19mmで、非常にコンパクトです。重量は395gと軽く、持ち運びに便利です。手持ちのリュックに入るサイズで、収納場所を取りません。
フィールドホッパーには、シックなブラックカラーの収納ケースがついています。付属のケースは、ほどよい厚みのナイロン製で、しっかりとした作りです。
縫い目は真っ直ぐで、縫製も頑丈です。ケースの口元はひもで閉じるタイプになっており、逆さにしてもケース内のフィールドホッパーが落ちることはありません。
特長その2.組み立てが簡単
フィールドホッパーを組み立てるのに、難しい作業は一切必要ありません。天板と脚が一体になっているので、最初から誰でも、簡単に組み立てられます。
組み立て方法は、テーブルの端に指をかけて、開くだけです。
収納方法は、テーブルを半分に折り畳んで、横にはみ出た脚を中に押し込むだけです。
特長その3.おしゃれ
フィールドホッパーはシンプルなアルミ素材で、非常におしゃれなテーブルです。キャンプだけでなく、ピクニックや登山などにもぴったり。天板の下部にある「SOTO」の控えめな刻印もおしゃれです。
スタイリッシュなデザインで、何を乗せてもサマになるフィールドホッパーは、きっと写真映えしますよ。
特長その4.汚れが簡単に取れる
天板がアルミでできており、汚れがついたらさっと拭き取るだけでOKです。表面はつるっとして凸凹していないので、汚れが入り込まず、簡単に取れます。
小さな子どもがいると、食べ物やジュースをこぼすことは日常茶飯事です。テーブルの隙間に食べ物が詰まっても、本体を折り曲げれば簡単に掃除ができます。
メンテナンスが非常に簡単なので、汚れを気にせずガンガン使えるのもうれしいですね。
特長その5.乗せたものが落ちにくい工夫
天板の両端には、転落防止のための折り返し加工が施されています。テーブルを少し傾けて箸を転がしてみましたが、返し加工のおかげで、テーブルから落ちませんでした。
転落防止の加工は天板の長辺のみです。何度か使用してみて、返し加工していない部分から物が落ちることはありませんでしたが、小さなお子さんが使うときは注意して見守るといいでしょう。
キャンプにぜひ!頑丈で使いやすいフィールドホッパー
フィールドホッパーを紹介しました。小さくても大きな働きをしてくれる、使い勝手のいいコンパクトテーブルです。組み立てる手間と荷物を減らしたい我が家にとって、欠かせないテーブルとなりました。
機能的でおしゃれなSOTOのフィールドホッパー。シーンを問わず活躍するミニテーブルを、あなたもぜひチェックしてみてくださいね。
SOTO
フィールドホッパー ST−630
本体サイズ:幅29.7×奥行21×高さ7.8cm、(収納時)幅297×奥行110×高さ19mm
本体重量:395g
材質:天板=アルミニウム、スタンド=ステンレス、専用収納ケース本体・ひも=ナイロン、ひも留め=樹脂
収納時サイズ:幅29.7×奥行11×高さ1.9cm
耐荷重:3kg