マウントフッドを後にして、向かった先は「KAH・NEE・TA RESORT」。ネットで調べた情報によれば、敷地内にはハイキング&サイクリングコースがあり、カヤックやラフティングなんかも楽しめるらしい。なんだかとっても楽しそうな雰囲気なのだ。
Googleマップで調べてみると、マウントフッドからは南へ2時間ほどの距離。海外のロードトリップをするときに、持っておくと絶対に便利なのが、成田空港などでレンタルすることができる海外用のポケットWi-Fi。これと自前のスマホがあれば、道順などはすべてGoogleマップで検索できる。なんとなくの地形も分かるし、目的地やルートを決めるのにとても重宝する。今回のプチ・ロードトリップももちろんフル活用。
しばらく南下し、マウントフッド国立森林公園エリアを抜けた途端に、ドバーンと景色が一気に開ける。そうそうこれこれ。荒野の中に、道が1本ずーっと続いている感じ。これこそがアメリカでのロードトリップの醍醐味だと思う。誤解を恐れずに言わせてもらえば、都市部の風景なんて日本もアメリカも大差ない。都市っていうのは、人間が暮らす装置として作られているんだから、当たり前っちゃ当たり前。でもひとたび荒野方面にハンドルを切ると、日本では絶対に見ることができない、広大な自然の広がりを目にすることができる。
山間部を抜けたからか、いつの間にか青空も広がっている。さっきまで居たマウントフッドも、もうあんなに遠くだ。ラジオからはDJの軽快なトークが聞こえてくる。なんだか、小さい頃に憧れたアメリカTVドラマの主人公にでもなった気分だ。
ところが、である。意気揚々と到着したものの、「KAH・NEE・TA RESORT」はまさかの休業日。カヤックのレンタルなどもクローズだという。1人いた作業員に声をかけると、「裏にトレイルがあるから、そこならテキトーに入って良いんじゃね?」という返事。
そのリゾート裏にあるトレイルがなかなかのものだった。全部をグルリと回るとなると1日くらいは余裕でかかりそうなルートで、ドバーンと開けた荒野を彷徨い歩く系の、いかにもアメリカっぽいトレイル。そのトレイルをちょっと歩いて高台にでると、見渡す限りの絶景だ。楽しみにしていた温泉は逃してしまったけれど、まあこれはこれで悪くない。
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