夏フェスに必ず持っていくべきもの
夏フェスにチケットやスマホを持っていくべきことは、すぐにわかります。しかし、必要なアイテムはほかに何があるのでしょうか。夏フェスに必ず持っていくべきものを3つ紹介します。
持っていくべきもの3つ
屋台での買い物に必要な現金
屋台で飲食をするときやグッズを買うときには、現金があると便利です。夏フェスの会場では、クレジットカードが使えないことは多々あります。普段使いの二つ折りの財布だと、大きくてかさばってしまうかもしれません。そのため、小銭入れのような小型のものを持っていくとポケットにも収納しやすく便利です。
また、万が一盗難や紛失に遭ってしまうかもしれないことを考慮し、財布を2つ持っていくこともおすすめです。使わないカードは持っていかない方が安全でしょう。
なお、フェス会場の物価は高い傾向にあります。飲み物代は通常の倍かかると思って、準備しておきましょう。
スマホのためのモバイルバッテリー
フェス中は、別ステージにいる友人と頻繁に連絡を取り合うことが想定されます。また、山などは電波が弱く、いつもよりバッテリーを消費しやすくなっています。フェスの日は1日中外にいることに加え、近くに充電スポットもないため、モバイルバッテリーは必要なアイテムといえるでしょう。
スマホはフェス中の唯一の連絡手段です。思い出に残る写真をいっぱい撮影するためにも、バッテリー切れは避けたいもの。モバイルバッテリーはフェスだけでなく、日常のあらゆる場面で活躍するアイテムであるため、この機会に購入するのもおすすめです。防水ポーチなどに入れておくとよいですね。
万が一のときの保険証
どんなに気をつけていても、猛暑の中では体調不良を起こしてしまう可能性があります。人数が多いフェスでは、何かの拍子にけがをしてしまうことも考えられます。万が一、けがや熱中症など体調不良を起こしてしまった場合、保険証があると病院にかかるときに便利です。
保険証がないと医療費が10割負担になるので、損をしないためにも持っていくべきといえます。ただし、落としてなくさないように注意が必要です。保険証は財布に入れておくのが無難でしょう。また、念のため身分証も持っていくこともおすすめします。荷物に余裕があれば、救急セットも持っていくと良いかもしれません。
夏フェスにあると便利なもの
夏フェスにあると便利なグッズを3つ紹介します。どれも夏フェスを快適に過ごすために役立つアイテムです。
あると便利な3つのグッズ
熱中症対策グッズ
夏フェスにおいて、熱中症対策は重要です。熱中症対策には、以下のアイテムを持っていきましょう。
- 冷却スプレー
- 日焼け止め
- ボディシート
ボディシートは清涼感を得られるので、体感温度を下げるのに役立ちます。パウダーが入っているものなら、サラサラして肌触りも良いでしょう。汗の匂いが気になる人には、香り付きのものがおすすめです。
また、ウェットシートも合わせて持っていくと、手洗いの代わりにもなるので役立ちます。なお、体を冷やすときは、太い血管が通っている四肢周りを重点的に冷やすのがポイントです。こまめな水分補給も忘れずにしましょう。
休憩場所としてのレジャーシートやテント
フェス会場は広い平地に設営されるため、座る場所が少ないケースがあります。そのようなときに、レジャーシートがあると休憩場所を作れて便利です。荷物に余裕があるなら、小型の椅子を持っていくのも良いでしょう。
キャンプフェスならテントは重要なアイテムですが、そうでない場合も、テントを持っていくことをおすすめします。
ただし、テントの設営スペースはあまり広く取れないことが想定されるため、小型のものを選びましょう。テントはワンタッチで設営できる、ポップアップテントがおすすめです。※会場によってはこれらのアイテムの使用が禁止されているところもあります。事前に調べておきましょう。
急な雨にそなえた雨対策グッズ
山がフェス会場の場合、天気が変わりやすいので、一日中いると急に雨が降ってくることも珍しくありません。急な雨にそなえて、レインコートやポンチョ、防水ジャケットを持っていくと良いでしょう。
フェス会場では傘が禁止されていることがほとんどなので、レインコートなどを用意する必要があります。レインウェアは上下が分かれているものが、動きやすいのでおすすめです。
また、防水仕様の靴や、防水スプレーを事前にしっかりかけておくといった工夫もよいでしょう。身体を濡らさないことが、何よりも大事です。
女性におすすめの夏フェスの持ち物
女性は男性に比べて、メイク崩れや生理などに気を配らなければなりません。女性が夏フェスに持っていくと安心な持ち物を2つ紹介します。
女性が持ってきたい2つの持ち物
メイク直し道具
メイク道具は必需品ではありませんが、メイク崩れが気になる人は持っていくと良いでしょう。ただし、化粧ポーチは大きくかさばりやすいので、眉毛書きなど必要最低限のものを小さなポーチに入れておくことをおすすめします。
崩れることを見越して、初めから薄めのメイクでフェスに行くのも良いでしょう。そうすれば、メイク崩れを気にせずフェスに集中できます。
生理用品
生理用品も必需品ではないものの、予定日が近い人は持っておいた方が安心でしょう。山奥でのフェスの場合、近くにコンビニエンスストアもないケースがあります。万が一、フェス中に生理が来てしまった場合は、近くに店があれば良いですが、そうでないときは手持ちのアイテムで対処するしかありません。
生理用品もかさばらないように、最低限の量を持っていくことをおすすめします。
夏フェスの服装のポイント
せっかくの夏フェスなので、おしゃれをしていきたいと思う人もいるかもしれません。しかし、おしゃれの仕方を間違えると、不便な思いをしたり、場合によってはけがの原因になったりします。夏フェスの服装のポイントを解説します。
服装のポイント
Tシャツ+ショーパン
夏フェスの定番コーデは、『Tシャツ+ショーパン』です。物販で購入した、好きなバンドのTシャツを着ると、より気分が高まるでしょう。フェス中はたくさん汗をかくので、吸湿速乾系の素材が便利です。
デニムも魅力的ですが、コットンは汗が乾きにくいため、汗をかくと着心地が悪くなってしまいます。
また、『Tシャツ+ショーパン』に合う靴選びについては、履き慣れたスニーカーがおすすめです。逆に、ヒールやサンダルは足が疲れるのでおすすめできません。人混みの中で、他人の足を踏んだり、他人に足を踏まれたりしたときに危険です。
フェス会場によっては、昼と夜で寒暖差が激しいところもあるため、薄手のアウターを1枚持っておくと、風邪を引かずに済むでしょう。
帽子やタオルも忘れずに
直射日光を防ぐために、帽子はかぶっておいた方が良いでしょう。帽子は通気性の良いものが、蒸れにくいのでおすすめです。
日差しが強い場合は、サングラスを持っていくと便利でしょう。砂ぼこりが舞いやすい会場では、目を守る役割も果たしてくれるので、意外と重宝するかもしれません。
また、タオルは汗をふけて、首に巻けば紫外線対策にもなる万能アイテムです。水を含ませれば、首元を冷やせるので、ぜひ持っていきたいアイテムの1つでしょう。
まとめ
夏フェスを思い切り楽しむには、事前の準備が重要です。現金やモバイルバッテリー、保険証はどのフェスにいくときでも必ず持っていきましょう。あとはフェスの開催地に応じて、熱中症対策グッズやレジャーシート、雨具も持っていくといざというときも安心です。
女性の場合は、メイク道具や生理用品も必要に応じて持っていくことをおすすめします。フェスの服装は軽装を心がけ、足元を守るためにも、履き慣れたスニーカーを履いていきましょう。