夏のファミリーキャンプを楽しもう!あってよかったアイテムを4つ紹介
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    2022.06.26

    夏のファミリーキャンプを楽しもう!あってよかったアイテムを4つ紹介

    山の風景。

    写真は全て筆者私物です。

    夏のファミリーキャンプに必須のアイテムとは

    まもなく本格的な夏が到来。夏のキャンプを楽しみにしているファミリーキャンパーさんも、多いのではないでしょうか。

    そこで今回は夏のファミリーキャンプで、筆者があってよかったと感じたアイテムを4つ紹介します。安全に楽しくキャンプをするために必要なものばかりですので、夏休みにファミリーキャンプを予定している人はぜひ参考にしてみてください。

    1.日陰を作るタープ

    タープ

    日陰が作れるタープ。

    夏は日差しが強烈です。ジリジリと痛みを感じるような、強い日差しを遮るために、タープは必要です。

    我が家は2本のポールにロープを張って設営する「ヘキサタープ」を使っています。ヘキサタープには以下のメリットがあります。

    • 風に強い
    • 組み立てが簡単
    • コンパクトに収納できる

    ファミリーキャンプは時間との戦いです。組み立てが難しいキャンプギアだと、設営に時間がかかりすぎてしまいます。慣れないうちは、簡単に組み立てられるタープがおすすめです。

    2.虫刺され対策

    夏キャンプと虫は切り離せないもの。住んでいる地域では見たこともない虫に、出合うかもしれません。

    特に子どもがいると、虫対策は必須です。予防と刺された場合を考えて、3つの虫刺され対策を紹介します。

    蚊取り線香

    パワー森林香

    屋外用蚊取り線香は煙が多い。

    まずは、虫をよせつけないための蚊取り線香。

    室内用の蚊取り線香よりも、屋外用の煙が多いタイプを選べば、より効果は期待できるでしょう。屋外用は巻きが太くなっており、長時間燃焼できるのでおすすめです。

    屋外用の蚊取り線香は、キャンプグッズのお店でも販売されているので、気軽に購入できますよ。子どもによっては、蚊に刺された箇所が大きく腫れ上がる場合もありますので、蚊取り線香はぜひ用意しておきたいアイテムです。

    虫除けスプレー

    アウトドアボディスプレーエクストラ

    天然由来の成分を使った虫除けスプレー。

    虫除けスプレーも効果的です。ただし成分には注意が必要。

    虫除けスプレーに含まれる「ディート」という成分について、厚生労働省から以下のような案内が出ています。

    • 6か月未満の乳児には使用しない
    • 6か月以上2歳未満は1日1回
    • 2歳以上12歳未満は1日1~3回

    天然由来の成分を使った虫除けスプレーもあるので、そちらを使ってみるのもいいでしょう。

    ポイズンリムーバー

    ポイズンリムーバー

    ポイズンリムーバー。

    毒虫に刺された場合を考えて、我が家ではポイズンリムーバーも用意しています。ポイズンリムーバーとは、毒針や毒を吸引作用で吸い取る器具のことです。

    ポイズンリムーバーは、病院を受診する前の応急処置として使うもの。刺されてから、2分以内に処置してください。

    毒虫や蛇にかまれると、大人も慌ててしまうかもしれません。しかしパニックを起こして動き回ると、毒液が体に回るのが早くなる恐れもあります。落ち着いて使うことが大切です。

    ポイズンリムーバーの先端部分。

    カップをポイズンリムーバーの先端につけて、ピストンを引き上げます。

    ポイズンリムーバーは患部に本体を押し当て、ピストンを引き上げて使います。初めて使う場合は、キャンプへ出かける前に一度練習しておくのがおすすめです。

    3.朝晩の冷え対策に長袖・ロングパンツ

    パーカーとTシャツ。

    長袖・ロングパンツは必須です。

    夜間や就寝用に、長袖やロングパンツを用意しておくといいでしょう。

    標高の高いキャンプ場は、夏でも気温が低くなります。雨が降ったり強風が吹いたりすると、さらに冷え込むことも。

    羽織れる服は、着脱しやすくて便利です。子どもの服は汚れやすいため、泥や砂などがついてもいい服を用意しておくと安心です。

    出発前に現地の天候と気温をチェックして、快適に過ごせるよう、長袖やロングパンツを持っていきましょう。

    4.急な天候の変更にレインウェア

    ワークマンのレインウェア。

    セパレートタイプのレインウェアがおすすめです。

    レインウェアも必須アイテムです。天気予報で晴れマークがついていても、レインウェアは持っていったほうがいいでしょう。山間部にあるキャンプ場の場合、急に天候が変化することは、よくあることだからです。

    レインウェアは、セパレートタイプになっているものが使いやすくておすすめです。朝晩の冷え込みの際に羽織ったり、洗い物をする際の水はね防止ウェアとしても使えます。

    「防水透湿素材」のレインウェアなら、水を弾いて服の内部の湿気を放出させてくれるので、夏でも蒸れずに過ごせますよ。

    急な雨が降ってきても慌てないよう、レインウェアは取り出しやすいところに入れておきましょう。

    準備万端にして夏のファミリーキャンプを楽しもう

    焚き火

    夏のキャンプを楽しもう!

    夏のファミリーキャンプに持参したいアイテムを紹介しました。

    意外に難しいと感じたのが、服装の選び方です。住んでいる地域とキャンプ場に大きな気温差があると、どうしても着る服のイメージがわきづらいもの。そして当日は、いつもよりも気温がグッと下がってしまった……なんてこともよくあります。

    特に小さな子どもは、1人で衣服の調節ができません。1枚の服で調節させるよりも、重ね着をしたほうが、気温の変化に対応しやすいと感じました。

    楽しみが満載の夏キャンプ。体調と準備を万全にして、思いっきりエンジョイしてくださいね。

    私が書きました!
    フリーライター
    おおしまはな
    愛知県在住。ファミリーデイキャンプが中心のフリーライター。昔はインドア派でしたが、外で食べるご飯のおいしさに目覚めました。最初は組み立て方もわからないギアが多かったのですが、経験を積むうちにできるように。これからキャンプを始めよう!と思う人が、参考になるような記事を書いていきます。

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