簡単でおいしいサムギョプサルの作り方と、その魅力をご紹介!
キャンプを頻繁に行なう方で、キャンプ飯のレパートリーに悩んでいる方は少なくないのでは?今回は、そのような方におすすめの、簡単にできておいしいサムギョプサルの作り方をご紹介します。
サムギョプサルは、キャンプとの相性が非常に良いメニューです。お肉は焼くだけですし、美味しさの鍵となるつけダレは、混ぜるだけで簡単に作る事ができるからです。
キャンプで行なう焼肉では、スーパーの安価なお肉だと少し満足度が落ちる事があります。しかし、サムギョプサルは、つけダレを美味しく作るだけで、お肉のグレードに関わらずお店で食べているような味わいに仕上がるのです。
是非、キャンプ飯のレパートリーとして加えて欲しいサムギョプサル。
味の決め手となるつけダレの作り方と、キャンプにおすすめな理由をご紹介します。
サムギョプサルとは?
サムギョプサルは韓国発祥の料理です。現在では日本でも専門店が多くあり、非常に人気のあるメニューです。
豚のバラ肉を焼き、サンチュやエゴマの葉で巻いたものを、つけダレにつけて食べます。
「食べる人が自由にアレンジできるように」と、サムギョプサルでは多くの調味料を用意する習わしがあります。
そのため、お店でサムギョプサルを食べると、調味料が所狭しと机に並びます。
韓国料理は、日本と同じく米や穀物が主食ですが、コチュジャン(辛味噌)などの調味料は、独自の発展をしています。
それらが、サムギョプサルの美味しさを引き立てる重要な役割を果たしてくれます。
サムギョプサルの材料と、タレの作り方
サムギョプサルに必要な食材と、つけダレの材料をご紹介していきます。
今回は、「サムジャン」と呼ばれる甘辛いタレと、ごま油を使用した「塩ダレ」の2種類をご紹介。
なお、食材、つけダレ共に2人分で表記しています。
食材
- 豚バラ肉 300〜400g
- サンチュ 10〜15枚
- キムチ 100g
サムジャンの材料
- コチュジャン 大さじ1
- 味噌 大さじ1
- ニンニクチューブ 2cm
- 砂糖 小さじ1
- ごま油 小さじ1
塩ダレの材料
- ごま油 大さじ1
- 塩 1つまみ
サムギョプサルの作り方
豚バラ肉を、軽く焦げ目がつく程度に焼いた後、キムチと一緒にサンチュに包み、タレをつけて食べます。
キムチは、焼いてから包んでも美味しいです。
塩ダレを使用する際は、サンチュで包まずに、肉のみで食べるのがおすすめ。
サムジャンの甘辛い味とは対照的に、さっぱりした味わいです。
サムギョプサルがキャンプにおすすめな理由
キャンプ飯として、サムギョプサルを食べたことのある方はそんなにいないのではないでしょうか?
しかし、一度試してみると、その魅力に気がついていただけると思います。
ここからは、BBQやキャンプで、サムギョプサルをおすすめする理由をご紹介します。
手軽に楽しめる
サムギョプサルは、準備に手間がかかりません。
お肉とサンチュを買えば、あとはほとんど家にある材料で作れます。
調理は、つけダレとなる調味料を混ぜ合わせるのと、お肉を焼く、という工程しかないため非常に簡単。
事前に家で調味料を作っておけば、キャンプの際には、準備から食べ始めまでを非常にスムーズに進めることができます。
キャンプやBBQなどのアウトドアでは、ただでさえ設営や片付けに手間がかかります。
準備が少なく手軽に楽しめ、そして美味しい、というのはアウトドアと非常に相性が良いですよね。
費用が安く済む
通常のBBQに比べると、費用を抑えやすい点も、サムギョプサルの魅力です。
サムギョプサルを食べるときに準備するのは、豚バラ肉、サンチュ、キムチなどで、どれも値段が高い食材ではありません。一般的に牛肉などを使用するBBQに比べると、お金を節約することができます。
筆者がキャンプでサムギョプサルを食べる時は、普段行なっている普通のBBQと比べて、費用が半分以下で済んでいます。
いつも行なっているBBQの半分をサムギョプサルに。そんなアレンジもできますね。
サムギョプサルを、BBQやキャンプ飯のレパートリーの1つに!
キャンプ飯の新たなメニューとして、ぜひ試してほしいサムギョプサル。
調理は簡単で、費用は安く抑えられる。
非常にコストパフォーマンスが良いメニューだと感じます。
キャンプに頻繁に行くようになると、キャンプ飯のメニューには悩むようになりがちですよね。
キャンプ飯のレパートリーを増やしたいと考えている方は、是非、一度試してみてください。