往年の名作テントが続々と復刻!天才アーティスト「ビル・モス」不変の輝き
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    2022.08.31

    往年の名作テントが続々と復刻!天才アーティスト「ビル・モス」不変の輝き

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    テントを芸術品の域にまで高めた 天才ファブリックアーティスト 『Bill Moss』とは!?

    “A tent to me is a piece of sculpture you can get into.”(私にとってテントは、人が中に入ることのできる彫刻である。)

    とは、1980年代を中心に従来にはなかった美しいフォルムのテントやタープを創造し続けた芸術家、ビル・モスの言葉だ。文字どおり、彼がデザインしたテントは芸術性にあふれ、しかも機能的であることから、〝機能美〟の象徴として本誌でも何度も取り上げてきた。

    1923年、デトロイトに生まれたビルは大学で彫塑を学び、あるとき、自作したドームの壁(立体的なキャンバス)に絵を描くという新しい試みをしていた。それを見に来た人が、

    「これは、美術であると同時にテントでもある」──と叫んだというのだ。’55年のこの出来事をきっかけとして、ビルは〝テント芸術〟へとのめり込み、同年にはドームテントの先駆けとして知られる「ポップテント」を発明。これは世界ではじめてグラスファイバー・ポールを使ったもので、それまであったどのテントよりも機能的だった。

    そして’75年、ビルは当時の妻マリリンとともに「モステントワークス」を立ち上げ、2000年代初頭にブランドが消滅するまで、多くの芸術的な機能美テントをリリースし続けた。

    そして昨年、新たに「モスジャパン」が発足し、往年の名作モデルが続々と復刻されている。日本国内生産にはなったものの、
    「窓の外を見てごらん。人間が手を加えた場所以外に、直線が存在する環境なんてないだろう? だいたい直線は自然の法則に合わないんだよ」──という、曲面と曲線を愛したビルの思い入れは、復刻モデルにもしっかり込められている。

    モス/トリリウム
    ¥369,600

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    モステント創設後、最初期に作られていたモデルの復刻版。3方向に出入り口があるユニークなデザインだ。ポール連結用ハブを採用しているのは、当時としてはかなり画期的だった。

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    ハーフフライだが、ドアパネルとサイド下部は防水地なので雨でも安心だ。幅408×奥行き408×最大高167cm、6人用。

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    葉、ガク、花弁がそれぞれ3枚あるトリリウム(延齢草)からヒントを得てデザインされている。その花言葉は「奥ゆかしい美しさ」。

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    芸術家としてテントやタープを作り続け、晩年にはホームレス用のダンボールテントもデザインしていたというビル・モス。

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    モスの元妻、マリリン・モスが2013年に発行した『BILL MOSS』。往年のモス作品が満載され、写真集としても見応え十分の一冊だ。

    ※構成/坂本りえ 撮影/永易量行  ●問い合わせ先/モスジャパン shop@mosstents.net

    (BE-PAL 2022年6月号より)

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