旅の始まりの地、霧雨にけぶるアラスカの州都ジュノー
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 海外の旅

    2017.01.04

    旅の始まりの地、霧雨にけぶるアラスカの州都ジュノー

    夏の間、南東アラスカでは、複雑な海岸線と多数の島々の間を巡る「インサイド・パッセージ」(内海航路)を、巨大なクルーズ船が航行しています。ジュノーの街もそうしたクルーズ船の寄港地の一つ。2000人以上もの乗客を乗せた船が、多い日には数隻も寄港するので、そのときの街は、船から降りてきた大勢の観光客で一気ににぎやかになります。

    クルーズ船で街に立ち寄った観光客が大勢訪れる、街のみやげ物屋さん。この地に古くから住むネイティブの人々ゆかりの品々が、ショーウインドーにたくさんディスプレイされています。みやげ物屋さんでほかに目立って多いのは、宝飾品を扱っているお店。豪華なクルーズ船に乗るくらいですから、お金持ちの人が多いんでしょうね。

    夕食は、ジュノーの港口のデッキにある人気店「トレーシーズ・キング・クラブ・シャック」へ。大きなキングクラブの足をゆでたものが紙に包まれて、どーん!と出てきます。殻をむくと現れるむっちりした白い身は、食べごたえ十分。中央上のカニのビスクも、濃厚なカニの風味がたまりません。ジュノーの代表的な地ビール「アラスカン・アンバー」とともに、おいしくいただきました。

    ■トレーシーズ・キング・クラブ・シャック
    http://www.kingcrabshack.com/

    ■アラスカン・ブリューイング・デポ
    https://alaskanbeer.com/

    【南東アラスカの旅2】
    【南東アラスカの旅3】
    【南東アラスカの旅4】
    【南東アラスカの旅5】
    【南東アラスカの旅6】
    【南東アラスカの旅7】
    【南東アラスカの旅8】
    【南東アラスカの旅9】

    ◎文/写真=山本高樹 Takaki Yamamoto
    著述家・編集者・写真家。インド北部のラダック地方の取材がライフワーク。著書『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)ほか多数。
    http://ymtk.jp/ladakh/

    NEW ARTICLES

    『 海外の旅 』新着編集部記事

    オーストラリア・ダーウィンでイケメンパイロットと愛の不時着!?【「海外書き人クラブ」お世話係・柳沢有紀夫の世界は愉快!】

    2024.11.23

    【佐藤ジョアナ玲子のアマゾン旅 vol.11】川幅が増え、ペケペケ号はついにアマゾン川へ。川辺で見つけた二つ星ホテル

    2024.11.23

    スピアフィッシングで巨大イソマグロに挑む小坂薫平一さん「魚突きのリスクと魅力」【動画公開中】

    2024.11.22

    なぜシベリア・ハクチョウは冬になると日本を目指すのか。その生態は?【動物ドッキリクイズ・その15】

    2024.11.22

    「世界最高のゲームフィッシュ」と釣り人が称えるピーコックバスを日本の料理人が見事な刺身に!

    2024.11.21

    アメリカのヨセミテ国立公園のみどころは?水平方向(サイクリング)と垂直方向(ハイキング)で満喫

    2024.11.21

    ガンプ鈴木さんもその味を絶賛!人力車アフリカ縦断旅の食を支える料理人にインタビュー

    2024.11.20

    洞穴から広がる雄大な景色!南アフリカ「ゴールデンゲート・ハイランズ国立公園」ハイキングコースをご紹介

    2024.11.18