日本には古くから和紙を糊で貼り合わせた「紙衣(かみこ)」という衣服があった。戦国武将が羽織として着たこともあったが、次第に廃れてしまった。が、これをモンベルが現代的にアレンジして「KAMIKO」として復活させた。紙には汗を吸いとって放出させるという利点があるが、ゴワゴワとして固いという難点がある。モンベルは、マニラ麻から作った紙糸にコットンを混ぜることで、この難点を解決した。洗濯機での洗濯に耐える強さも備えている。
羽織ってみると、とても軽い。肌ざわりはサラサラとして、ベトつかない。生地が薄いので風通しもなかなかのもの。ボタンが竹製というところも涼しさを感じさせて、グッドだ。
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