身近な雑誌はどうつくられているの?工場見学風の展覧会
書店で目にする雑誌は、大部数を製造するための大型の印刷機を使用します。そんな身近な雑誌は、どうやって制作されているのでしょうか? 知っているようで知らない雑誌づくりの現場。それを『BE-PAL』2022年7月号を題材に、実際の現場をリアルタイムに追いかけ、工場見学のように体験できる展覧会が開催されます。
実際の校正紙や、版、インキ、刷本など、雑誌づくりの現場で使われる実物を展示。ものづくりの現場では、品質を守るための検査、機械の動きの調整、そして実際に手を動かすオペレーターの職人技など、努力と工夫に支えられています。現場担当者のひとことコメントも展示に盛り込まれているそうなので、実際に工場で働く姿を想像ながら見るのもおもしろそうです。
小学生の夏休み自由研究に!
雑誌がつくられるプロセスや展示内容をまとめたパンフレットも配布されるので、本が好きな子どもはより楽しく学べるはず。また、実際の作業の映像も上映。機械が動くスピードや、作業者の手さばきも見られます。小学生でも深く学べるように、解説文などで使用する漢字は小学校で学習する漢字に限定し、すべてふりがなをつけるという配慮も。
夏休みの自由研究の課題としても役立つこと間違いなし。いざ、雑誌づくり工場の探検へ!
【開催内容】
会期 2022年7月16日(土)-10月30日(日)月・火休館(祝日の場合開館)
会場 市谷の杜 本と活字館 2階展示室 東京都新宿区市谷加賀町1-1-1
Tel. 03-6386-0555
開館時間 平日 11:30-20:00/土日祝 10:00-18:00
完全予約制 https://ichigaya-letterpress.jp/
入場無料
主催 市谷の杜 本と活字館
特別協力 小学館 BE-PAL編集室
協力 DNPメディア・アート、大日本印刷久喜工場