最近、100円ショップやホームセンターなどで、使い捨てできる「まな板シート」をよく見かける。まな板を汚さずに使うことができ、洗い物の手間が省ける優れもの。アウトドアシーンでも愛用している人は多いだろう。だが一般的なまな板シートだと、包丁の負荷によってはシートが切れてしまうことはないだろうか?また便利とはいえ、一度使っただけで捨ててしまうのはエコではない。
そこで今回紹介したいのが、7月上旬にドウシシャから発売された「牛乳パック屋さんと作ったペーパーまな板」。その名の通り、牛乳パック素材を使ったまな板シートだ。
箱型にして簡易バットやお皿代わりにも使える!
もともと牛乳パックは水や油をはじきやすい性質を持っていることから、洗ってまな板がわりに使う人は多かったはずだ。ある程度の厚みがあるため包丁の負荷で切れてしまうことは少ないが、そのかわりに牛乳パックを解体し、洗って乾燥させるのが面倒だ。
「牛乳パック屋さんと作ったペーパーまな板」では牛乳パックと同じ素材を使用。折り目がついているので、フライパンやボウルなどにサッと食材を移し替えることもできる。また、上下・左右の折り目を返して製品内の爪にはめ込むと、なんと箱型にすることも可能。簡易バットや簡易皿としてように使うこともできるので、アウトドア時にはかなり重宝しそうだ。
軽い汚れであれば洗って再利用することもできるので、ゴミが減って環境にもやさしい。また100度Cの耐熱温度があって油分にも強いため、揚げたての揚げ物などを切りわけるときにも便利だ。
本製品は20枚入り。全体の大きさはA4より小さく、厚さは約1cm。持ち運びや収納にも便利なので、ぜひアウトドアで活用したい。
牛乳パック屋さんと作ったペーパーまな板(20枚入り)
https://www.evercook-kitchen.com/