手軽に食べられるおにぎりで、エネルギーチャージ!
暑い日が続くと、食がなかなか進まなくなります。
それでも、やっぱりお米が食べたい!と思うこと、ありませんか。
そんな時に家庭で手軽に作れるおにぎりを、3点ご紹介します。気になったものを、是非キャンプで作ってみてくださいね。
1.梅干し×青じそ「夏の香りおにぎり」
いつもの梅おにぎりを、青じそでアレンジしたものです。ぱくっと食べると、爽やかな香りが、お口一杯に広がります。
海苔を使わず、青じそだけで食べるのもおすすめです。
材料
- 梅干し
- 青じそ
- 白ゴマ
- お醤油
- 塩
- 海苔
作り方
- 炊き立てのご飯に、塩と白ゴマを適量入れて混ぜます。
- 梅干しを中央に入れて、握ります。
- おにぎり全面に醤油を塗ります。
- おにぎりの両側に青じそを貼り付けます。
- 海苔を貼り付けて完成!
梅干しの酸味は唾液の分泌を促してくれると同時に、夏場の少し弱った胃腸の消化吸収をよくしてくれる効果も期待できます。
梅干しには抗菌作用もあるとされており、日本の夏には欠かせませんね。
2.生姜×おかか×チーズ「3色おにぎり」
生姜のピリッとした刺激とお醤油の香ばしさ。そこに加わるマイルドなチーズ。
口の中でいくつも味がするので、これ一つ食べるだけで豊かな気分になります。
生姜は、体を温めてくれる効果があると同時に、香り成分が食欲を促してくれます。
材料(作りやすい分量)
- 生姜(正味110g)
- おかか(80g)
- 醤油(大さじ4)
- みりん(大さじ3)
- チーズ(お好みで)
作り方
- 生姜をみじん切りにします。
- 小鍋に生姜、醤油、みりんを入れて中火にかけます。
- 沸騰したら弱火にしてコトコト煮込みます。焦げ付かないように時々かき混ぜましょう。
- 水分量が半分以下になったら、火を止めておかかを入れ、よく混ぜます。混ぜた後水分量が多いと感じたら、少し煮詰めてみましょう。
- 冷めたら保存用の容器に入れておきます。
- 炊き立てご飯に、5.と5mm角に切ったチーズを加えて握れば完成!
佃煮を小さい瓶に移し、クーラーボックスに入れて持っていけば、キャンプ場でも手軽に美味しいおにぎりが作れます。シェラカップにご飯をよそい、佃煮をたっぷりかけ、海苔をパラパラふりかけて食べるするのもおすすめです。
3.オクラ×昆布「夏の塩おにぎり」
なんとオクラは、紀元前からエジプトで食べられていた野菜なんだそうです。お好みでごま油を入れて作っても、香り豊かになりおすすめです。
材料
- オクラ
- 昆布
- 塩
作り方
- オクラは茹で、薄切りにしておきます。
- 炊き立てのご飯にオクラ、塩昆布を入れ、よく混ぜます。
- しっかり握って完成!塩昆布だけで味が物足りない場合は、塩を適量入れてみてくださいね。
オクラには、夏バテ防止効果や胃腸の調子をよくしてくれる働きがあるので、美味しく手軽に取り入れたいですね。
食欲が落ちる時期、手軽に食べられるおにぎりを作って出掛けよう!
いつものおにぎりの具材をちょっと変えるだけでできてしまう、夏のおにぎりをご紹介しました。家で作って、キャンプのお昼ご飯にするのもよいでしょう!
その際は傷まないように、保冷剤と一緒に保冷バッグに入れて持っていくのがいいですね。
自家製おにぎりの味は格別!手軽にできるおにぎりでしっかり栄養を摂取し、楽しい夏を過ごしていきましょう。