今回ご紹介するのは、かけるだけで食材がメキシコ料理になるソース、サルサ・メヒカーナです。肉や魚と相性がいいので、バーベキューにも重宝するソースです。
このサルサ・メヒカーナと相性のよい、タコミートのレシピも合わせてご紹介いたします。
ポイントは青唐辛子
サルサ・メヒカーナとは「メキシコのソース」という意味があり、メキシコの代表的なソースのひとつです。ライム果汁のさわやかさと青唐辛子のすっきりとした辛さが決め手です。
このソースは、辛さが後を引かない青唐辛子を使用するのがポイント。青唐辛子は日本では夏の間にしか手に入らない食材なので、季節を外すと入手が困難になります。
夏の時期に青唐辛子が手に入ったら、それ以上色づかないように冷凍して保存しておきましょう。そうすれば、夏以外の時期でもサルサ・メヒカーナを楽しむことができます。
サルサ・メヒカーナの作りかた
材料(4人分)
- トマト 2個
- ピーマン 4個
- 玉ねぎ 半分
- にんにく 1片
- 青唐辛子 1本
- パクチー 適量
- ライム 半分
- 塩 小さじ1杯
辛いのが苦手な人は、青唐辛子の種を取り除き、実の部分だけを使用しましょう。しかし、それでもまだ辛さが残るため、子供が食べる際には注意が必要です。
作りかた
作りかたは非常に簡単。食材をカットして味付けするだけ。
トマト、ピーマン、玉ねぎを1cm角に切ります。にんにくとパクチーはみじん切りにしましょう。
切った食材をチャック付きビニール袋などの保存袋やタッパーに入れます。ライムの果汁を絞って振りかけ、塩を加えます。
保存袋に入れたまま冷蔵庫で寝かせましょう。1日以上寝かせることで味がなじみ、よりいっそう美味しく召し上がることができます。
かんたんタコミートの作りかた
続いて、サルサ・メヒカーナと相性のよい、タコミートのレシピをご紹介します。
材料(8人分)
- 合い挽き肉 100g
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 2片
- カレー粉 小さじ1
- ケチャップ 大さじ2
- ウスターソース 大さじ2
- チリパウダー 小さじ半分
- クミン 小さじ半分
- 塩コショウ 少々
上記は、作りやすい分量です。くせのない味付けがお好みならば、クミンやチリパウダーを抜いて作ってくださいね。
作りかた
玉ねぎとにんにくをせん切りにし、フライパンで玉ねぎがしんなりとするまで炒めましょう。
玉ねぎがしんなりとしたら、合い挽き肉を加えましょう。
合い挽き肉にしっかりと火が通ったら、調味料をすべて加えさらに炒めます。調味料が全体になじんだらできあがりです。
おすすめの食べかた
タコスの具材にすれば絶品
おすすめの食べかたはトルティーヤに具材を包んだタコスです。さっと両面をあぶったトルティーヤに、サルサ・メヒカーナとタコミートを少量、そしてシュレッドチーズを乗せて召し上がってください。
サルサ・メヒカーナのさわやかさと、タコミートの濃い味付けの相性が絶品です!
サルサ・メヒカーナは肉や魚とも相性抜群
サルサ・メヒカーナは肉や魚とも相性抜群のソース。ステーキ肉に付けあわせたり、焼き魚の上に乗せて召し上がるのもおすすめです。
豆腐とも相性がよく、冷ややっこの上にかければ、さっぱりとしているので夏場の食欲が進まない時期でもモリモリ食べられますよ。野菜も沢山採れるので健康的です。
さいごに
サルサ・メヒカーナは冷蔵庫で保存すれば5日程度は楽しめます。タコミートは冷凍して長期保存が可能です。どちらも沢山作っておけば、作り置きの食材としても重宝しますよ。
サルサ・メヒカーナは肉や魚など何にでも合うソースなので、BBQのソースとしても優秀です。キャンプ飯におすすめのソースなので是非作ってみてくださいね。