Chacoサンダルは、全てをこだわり抜いた一足
Chaco(チャコ)は1989年創業の、アメリカ生まれのサンダルメーカーです。創業者のマーク・ペイジェンは、当時売られていたアウトドアスポーツ用のサンダルに満足できず、自ら納得のいくものを作ろうと決心し、サンダル作りを始めました。
高い耐久性と快適性を追求したChacoのサンダルは、創業から30年以上経ったいまでも、世界各地で愛用されています。
今回ご紹介する「Z1 CLASSIC(Z1クラシック)」は、いわゆるエントリーモデルで、Chacoを象徴する数多くの魅力が詰まっています。
実際にZ1 CLASSICを使用している筆者が、その特徴や使用感をご紹介します。
Z1 CLASSICの抜群の機能性
まずは、ソールや形状に隠された優れた機能性についてご紹介します。
地面を選ばない厚いソール
Chacoサンダルのソールは、どんな地面でも使用できるよう、とても頑丈なつくりになっています。
Z1 CLASSICシリーズのソールは、3.5mmの厚さ。一般的なソールと比べると非常に厚く、見た目にも力強さが伺えます。
筆者も岩場や小石がある場所などで使用していますが、足の裏に痛みを感じた事は一度もありません。
水場でも安心のグリップ力
アウトソールは、数多くの凹凸で満たされており、抜群のグリップ力を誇ります。
キャンプ場の小川に入ったり、公園の水場で遊んだり。そんな時でも安心して使用できます。
足にフィットするウェビングと相まって、非常に安定した履き心地を実現しています。
人工工学に基づいた快適な履き心地
Chacoサンダルは、人工工学に基づいたつくりになっています。アメリカの足病学会からも認められているという、まさに折り紙つきのつくり。
前述したように、Chacoサンダルは1日履いていても、足の疲れを感じません。
歩行のメカニズムを徹底的に研究して作られたサンダルだからこそ、可能なクオリティだと感じます。
ファッションアイテムとして日常使いにも
Chacoのサンダルが人気を集めている理由は、そのデザインにあります。
無骨で洗練されたデザインは、アウトドアはもちろんのこと、タウンユースにも向いており、実際にファッションアイテムの1つとして使用している方も多く見かけます。
また、Z1 CLASSICシリーズはカラー展開も10色と豊富。自分のファッションに合わせた、お気に入りのカラーを見つけることができます。
重さは気になるのか?
Chacoのサンダルは、機能性と耐久性を追求したソールを使用していることから、他のサンダルに比べ重くなっています。筆者の使用しているZ1 CLASSIC 26cmの場合、片足約400gです。
ネット上での意見を見ると、購入に際して、重さが気になっている方が多いようです。
確かに、筆者自身も購入する前は重さが気になっていました。
実際に手にとってみると、確かにサンダルとしては重さがあるように感じました。
しかし、履いて使ってみると、その重さは全く気になりません。
むしろ高いフィット感から、他のサンダルよりもストレスなく使用できました。
重さが気になっている方は多いと思いますが、心配は無用だと筆者は感じています。
長く愛用することができるChacoサンダル
快適な履き心地と、様々なシーンに対応するデザインで、多くの場面で活用できるChacoサンダル。
「1つの商品と長く付き合ってほしい」というメーカーの思いから、有料ではありますが、製品の修理体制も充実しています。愛用者の中には、10年以上愛用している方もいるほど。
Chacoサンダルに興味を持っている方は、ぜひ、一度購入してみて下さい。
Ms Z1 CLASSIC
ミッドソール:ポリエステル
アウトソール:ラバーコンパウンド
公式サイト
Chaco
ms z1 classic
メイン素材: オーガニックキャンバス
表地: ポリエステル
ソール素材または裏地: ゴム
ストラップの種類: スリングバック
留め具の種類: バックル