堤防からブリやサワラといった大型の魚を狙うライトショアジギングは、大変人気のあるルアー釣りです。
ライトショアジギングでは、メタルジグと呼ばれる鉛の塊のルアーを使って、魚を誘い出します。メタルジグをベイト(エサの小魚)とカン違いした魚がメタルジグに食いついてきた瞬間、強烈な引きを味わうことができます。
メタルジグは、各釣り具メーカーから多数販売されています。初心者の方にしてみれば、一体どれを選べば良いのか分からなくなることも……。
そこで筆者がオススメしたいのが、釣り具メーカー「ジャクソン」からリリースされている「ギャロップアシストフォールエディション」です。
このメタルジグは、堤防でのライトショアジギングで抜群の釣果実績を誇ります。
今回は、初めてのメタルジグにもピッタリな「ギャロップアシストフォールエディション」の魅力について解説していきます。
ギャロップアシストフォールエディションとは?
ギャロップアシストフォールエディションとは、フォールアクション(メタルジグを底に落とす動作)に特徴があるメタルジグです。
「神フォール」とも呼ばれているこちらのメタルジグ。海底に沈んでいく際、弱った小魚の動きをリアルに再現してくれるのです。
また、リールをただ巻くだけでも、海中でヌルヌルとした動きをしてくれます。
初心者でも扱いやすい
メタルジグは、いったん海底まで落として、ロッドをあおりながら中層まで引いてくる「しゃくる」というアクションで魚を誘うのが一般的です。
しかし、このアクションをうまくこなすには、ある程度慣れが必要です。
その点、ギャロップアシストフォールエディションは、海底に落とすだけ、ただ巻くだけでも魅力的な動きをしてくれるので、初心者の方でも扱いやすいのです。
オススメカラーはゼブラグロー
オススメのカラーは、ゼブラグローと言われるシマシマ模様のカラーです。
ホントにこの色で釣れるの?と思われがちですが、ショアジギングではゼブラグローは定番のカラーです。
白い部分は光が蓄えられる仕様になっており、暗い海底でも発光します。メタルジグ本体が発光することによって、魚にアピールすることができます。
特に、太陽が昇る前と沈む前後のマズメ時と呼ばれる薄暗い時間帯に、効果を発揮してくれます。
もちろん、明るい時間帯でも使用OK。筆者はこのカラーだけで1日の釣りを完結することもあるほど、信頼しています。
釣れないときこそ使ってほしい!
ライトショアジギングは、魚の回遊があるかないかによって、釣果が左右される釣りです。
釣り場に回遊してきたタイミングでメタルジグをアクションさせていれば、ヒットする確率が高くなります。
しかし、釣り場に数多くのルアーマンがいる場合、多数のルアーが海中に投げ入れられることによって、魚が警戒心を抱き、メタルジグに興味を示さないときがあります。
そんなときにこそ、このギャロップアシストフォールエディションは効果を発揮します。
他のメタルジグではさっぱりなのに、フォールの動きがよりベイトに似ているからなのか、このメタルジグでは釣れる、ということを何度も経験しています。
まさに釣れないときの”最終兵器”です。
ギャロップアシストフォールエディションは頼もしい相棒になる
落として良し、巻いて良しのギャロップアシストフォールエディションは、堤防でのライトショアジギングで大活躍してくれるメタルジグです。
早朝、釣り場について、初めにキャストするルアーとしてもオススメできます。
ライトショアジギングにて頼れる相棒になること間違いなしなので、ぜひ手に取って、近くの釣り場でその実力を体感してみてください!
最後に
初めての釣り場へ行くときは、釣り禁止の看板がないかを確認しましょう。
釣りをする際は、ライフジャケットを必ず着用しましょう。
ルールやマナーを守り、誰にも迷惑のかからないよう行ないましょう。
Googleマップを頼りに未開拓の釣り場を求めて沿岸を練り歩き、自然の美しさと過酷さに魅了された冒険家気質な釣り人。