マイクロトーチ(バーナーライター)で軽く炙って食べる『キャンプ・ナチョス』
チーズがとろーり、食べごろになったナチョスを軽く炙ってみたら、おいしい!しかも楽しい!キャンプにぴったりの「ナチョス」になりました。
日本では、チリコンカンで作るナチョスが一般的ですが、トマトや玉ねぎ、アボカドといったシンプルな食材で作るナチョスのレシピを紹介します。
【キャンプ・ナチョスのレシピ】
【材料】
- トルティーヤチップス 適量
- 玉ねぎ 1/2個
- プチトマト 10粒程度
- アボカド 1/2個
- ブラックオリーブ(好みで) 10粒程度
- ハラペーニョ(あれば) 1本分
- とろけるチーズ(好みのもので) 適量
- 塩 少々
- ブラックペッパー 少々
- オリーブオイル 適量
- タバスコ(好みで)
<下準備>
- 玉ねぎはみじん切りにします。
- プチトマトは半分、または1/4にカットします。
- ブラックオリーブは輪切りにします。
- ハラペーニョは輪切りにします。
- アボカドは半分にカットし、さいの目に包丁をいれ、スプーンなどを使って実を取り出します。アボカドの実は空気に触れると変色するので焼く直前にカットするか、酢やレモン果汁をかけて酸化を防いでおきましょう。
【作り方】
(1)ボウルにみじん切りにした玉ねぎ、カットしたプチトマトを入れ、塩、ブラックペッパーで味をしてオリーブオイルで和えておきます。
(2)大きめの平たいフライパン(ここではパエリア鍋)にまんべんなくトルティーヤチップスを敷き詰めて火をつけ、トルティーヤチップスを焼きます。
(3)その上に、とろけるチーズ、(1)、さいの目に切ったアボカド、ブラックオリーブをバランスよくのせます。
(4)さらにとろけるチーズをのせて、ハラペーニョの輪切りをトッピングします。
(5)アルミホイルで蓋をして3分ほど焼きます。
(6)好みの加減に焼けたらできあがりです。
チーズをトッピングしなくてもおいしい
シンプルに玉ねぎとプチトマト、塩にブラックペッパーにバジルを散らす、そんな食べ方もおすすめです。
失敗しないアボカドの見分け方
アボカドをカットするときのドキドキ感はこの先もなくなることはないと思いますが、これだけは押さえておきたい失敗しないための簡単な見分け方を紹介します。
- 色は深緑で形がきれいなもの
- ヘタがついていて、ヘタの周りに隙間がないもの
- 持ったときに重量感があるもの
カットしたアボカドがまだ熟していなかったら
そろそろ食べ頃かなと、アボカドをカットしてみたけれど、まだ硬く熟してなかったというときは、ラップをして追熟させれば大丈夫です。
夏場の気温が高いときには、野菜室で、涼しい季節であれば、温かい場所、常温で果肉がやわらかくなるまで追熟させましょう。
そのほか、硬いアボカドは、ソテーしたり、焼いてもおいしく食べられます。アボカドは熱を加えることで、とろっとなめらかな食感に、生のアボカドとはまた違った味が楽しめます。『キャンプ・ナチョス』も、硬いアボカドでもおいしくできますよ。
『キャンプ・ナチョス』は、平たい大きめのパン(鍋)で作るのがおすすめ
『キャンプ・ナチョス』は、大きめのフライパンやパエリア鍋など平たい鍋を使うのがおすすめ。大きめの鍋を使うことでまんべんなくトルティーヤチップスを広げられてとても作りやすく、食べやすく、さらに見栄えよく、あと片付けも簡単です。マイクロトーチを使う際には、お子さんの火の取り扱いに十分気をつけて、楽しく、おいしく作ってください。