ちょっと傷んできたな、と思ったら穂先をブラッシング。柄が緩んできたら修理もできる。そんな一生モノのほうきづくりに挑戦。まずは裏山で素材集めから。丹誠込めて仕上げたほうきなら、空も飛べるかもしれません!?
●材料
シュロの皮(ほうき1本につき3〜4枚)、ほうきの柄になる枝(なんの木でもOK)、銅線(水 に強く錆びにくいので、掃除道具には鉄よりも向く)、釘、太鼓釘各適宜。
●シュロの皮を取る
まず上から縦にはさみで切り込みを入れる。次に皮の下側をぐるりとナイフで1周して切り込みを入れ、そこから切り取る。
葉の基部の幹に接する部分が大きく広がって幹を包んでいる。その暗褐色をした繊維質の部分をシュロ皮という。