焚き火がなくても作れる簡単デザート
おいしいキャンプ飯の後に、甘いものが食べたくなったことはありませんか?そんなときに「デザート作るね」とササっと用意できたら、なんだかこなれている感じがしますよね。
今回は、食後におすすめな焼きチョコバナナをご紹介します。ダイソーのポケットストーブで作るため、わざわざ焚き火を起こさなくても大丈夫!手間なく簡単に作れます。
それでは、道具とレシピをご紹介していきましょう。
使うのはダイソーのポケットストーブ
使用するのは、ダイソーの「ポケットストーブ」(330円)。ライターと並べてみると、そのコンパクトさがお分かりいただけるのではないでしょうか。
焚き火をするほどの料理はしないけれど1品作りたい、というときに筆者は大変重宝しています。
ポケットストーブはフタを左右に広げてから使用します。ポケットストーブは軽いのですが、開いた状態は安定していて、心配なく使えます。
固形燃料は付属していないため、ダイソーやホームセンターなどで入手するといいでしょう。
焼きチョコバナナの作り方
材料(2人分)
基本の材料は2つだけ。お好みでトッピングをすると、見た目が華やかになります。
- バナナ 2本
- お好きなチョコレート 6〜8かけ
<お好みで>
- シナモン 適量
- ココアパウダー 適量
- はちみつ 適量
今回は、2種類のチョコレートを使いました。
作り方
1.バナナの皮を片面だけむく
バナナの片面だけ皮をむきましょう。へたの部分を切り落として、切り口からむくときれいに片面だけむけます。
2.むいたバナナに切り込みを入れる
バナナのむいた部分に、チョコを挟むための切り込みを入れます。深さ5ミリくらいを意識します。とはいえ、あまり神経質にならないで大丈夫です。
3.お好きなチョコをはさむ
好きな味のチョコを切り込みに挟みます。今回は、ビターチョコと、中にウエハースが入っているチョコを選びました。
ほかにも、クランチチョコを使用すると、食感がよくなり味に変化が出ます。ホワイトチョコを使用すると、とろけたバナナと混ざってクリーミーな味わいに。
いろいろなチョコを試して、自分好みにカスタマイズしてください。
4.ポケットストーブで焼く
今回は、バナナの上からシナモンとココアパウダーを振りました。
ポケットストーブに網とアルミホイルをのせて、その上に準備したバナナをのせます。固形燃料に着火したら、バナナがとろけてくるまで焼きましょう。
ここで注意してほしいのが、直火でチョコバナナを焼かないということです。固形燃料の直火で食品を加熱するのは、健康被害を伴う可能性があるため、推奨されていません。
写真のように、食品が火に直接当たらないよう、必ずポケットストーブにアルミホイルや鉄板をのせてから、バナナを配置しましょう。
5.焼けたらお好みでトッピングを
全体がとろけてきたら、焼き上がりです。焼けたチョコバナナに、はちみつやメープルシロップをかけるとさらにおいしいですよ。
皿に盛り付けたら、簡単焼きチョコバナナの完成です!
焼き時間を除けば、調理をする時間はたったの5分ほど。焼き上がりのワイルドな見た目に反して、火で焼いてとろけたバナナは甘くて絶品です。
あつあつのチョコにからめて召し上がってください。
手作りの焼きチョコバナナで食後のひとときを楽しんで均
あまい香りが漂う。
ダイソーのポケットストーブを使えば、焚き火要らずで簡単に焼きチョコバナナが作れます。キャンプ場に到着し、テントの設営が終わったあとのおやつ時や、夕飯のデザートに、ぜひ試してはいかがでしょうか。
色々なトッピングを持っていけば、みんなでワイワイ盛り上がること間違いなしですよ。
株式会社大創産業 ダイソー ポケットストーブ
【商品サイズ】10cm × 2.2cm × 7.2cm
【材質】本体:亜鉛メッキ鋼板 リベット:銅