まだまだ暑い日が続くサマーシーズン、カヤックに挑戦してみるのはどうだろう。2011年にスタートして以来、雨の日や暑い日にも子供と一緒に楽しめる場所として常に賑わいをみせている東京・江東区の竪川河川敷公園が、2022年シーズンも5月から10月末まで、公園内のカヤック・カヌー場をオープンしている。
この場所は区が「スポーツ公園」をテーマに整備をおこない、首都高速道路7号線の高架下にある総延長2.4kmの公園。園内には無料で楽しめる水上アスレチック、キャッチボール広場、パターゴルフ場、健康遊具広場、じゃぶじゃぶ池や有料のフットサル場があり、数多くのアクティビティが楽しめるようになっている。

初めてのカヤックにチャレンジ!ここなら大人も子供も楽しめる
驚くほどリーズナブルな利用料 レクチャーもしてくれるから初めてでも安心
カヌー・カヤック場を訪れると青いポロシャツを着たスタッフさんがお出迎え。眼前に広がる大きな池は高速道路の下とは思えないほど開放的だ。水面には赤や黄色の鮮やかな色のカヤックが9艇ほど既に浮かんでいる。ワクワクする体験をしようと受付には、大人から子供までが多く集まっていた。
受付を済ませる。利用料金はとてもリーズナブル、30分の利用で高校生以上が600円、小中学生300円を支払うだけ。利用料には、カヤック・パドル・ヘルメット・ライフジャケットレンタル代、初心者向けの事前レクチャーまで含まれているというから驚きだ。毎週のように通うお子さんがいるのも頷ける。

事前レクチャーは、陸上でのパドルワーク(持ち方、漕ぎ方)から教えてもらえるから初めてのお子さんも安心して挑める
日頃からお子さんの利用が多く、月に4回以上通う子もいる
ここでは大人も子供も一緒に楽しむので、参加者全員がヘルメットとライフジャケットを着用しストレッチ体操から始まる。パドルを渡されると陸上でのパドルワークの指導だ。ここでは持ち方から漕ぎかたまでをスタッフが丁寧に指導。頭ではわかっているものの、何かにつけ身体の動きがぎこちない。隣にいる子供たちの方が器用に腕を回している。
陸上でのレクチャーが終わるとカヤックのあるところへ移動。使用するカヤックは1人乗り、大人になってドキドキしながら挑戦するのは久しぶりの感覚。座るとお尻側からは水の冷たい感覚とぷかぷかとした浮遊感が感じられて心地よい。
先ずはスタッフさんが側に付いてくれて水上指導。いよいよパドルの先端を水の中に差し込み一漕ぎするとスーッと進んだ。右、左と交互に漕いでいくのは意外と簡単だ。腕を猫パンチのように前に突き出すのがポイント、ついつい肘を曲げたまま漕ぐと腕が疲れてしまうそう。
スタッフさんの指導が終わると、いよいよ一人で水面を進む。調子良く漕ぎ出したものの真っ直ぐに進むのが意外と難しい。油断すると意志と反して思わぬ方向にくるくると曲がっていく。広いカヤック場の端まで行くのに一苦労したが、近くを並走してくれるスタッフさんがポイントレッスンしてくれたのには救われた。
上体は反らしたり前傾させないで真っ直ぐにして重心を固定、漕いだ時に身体が一緒に回転しないようにすると真っ直ぐ進むとのこと。コツが掴めるようになると真っ直ぐ進めるようになり、行きたい方向に進むこともできるようになった。30分という時間はあっという間に終わり、腕は思っていた以上に力が入っていたのかクタクタだ。

利用料にはカヤック・パドル・ヘルメット・ライフジャケット貸出費込み、事前レクチャーの全てが含まれる
夏休みのスポーツ体験に最適、大人なら新しい挑戦ができる
初めてのカヤックは一人乗りということもあり不安もあるかもしれないが、お子さんであれば主体性や自主性が身に付き、身体的にも体力や持続力、特に平衡感覚などを養えるスポーツだと感じた。
神奈川県から訪れた小野さんは「初挑戦でしたが楽しめました。これをきっかけにアドベンチャーレースに出てみたい」と夢を語る。大自然の中のカヤックは魅力的だが、波や流れのない竪川河川敷公園は初めての方にはとても安心かもしれない。
大人も子供も楽しめるカヤック体験は暑い夏こそお勧めしたいスポーツだ。
アクセス
江東区竪川河川敷公園
〒136-0071 東京都江東区⻲⼾6丁⽬33番10号
JR亀戸駅から徒歩10分、都営新宿線 西大島駅または大島駅から徒歩15分
乗船について
受付は9時から16時まで(11時から13時を除く)予約制ではありませんので、直接現地受付へお越しください 。事前レクチャー等を含め1回あたり45分程度を目安にしてください
利用料金:小・中学生30分/300円、高校生以上30分/600円 ※利用は小学生以上
お問合せ
電話番号: 堅川河川敷公園管理事務所 03-5875-2319
