おしゃれなアウトドア扇風機
暑い夏のキャンプに欠かせないのが扇風機。さまざまなメーカーからアウトドア用の扇風機が販売されていますが、我が家ではスノーピークのフィールドファンを選びました。
シーンや季節を問わず使える、おしゃれで機能的な扇風機です。
今回はそんな魅力がつまったフィールドファンをレビューしていきます。キャンプ用の扇風機を購入したいと考えている人、フィールドファンを実際に使った感想を知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
フィールドファンのおすすめポイント
フィールドファンはデザインのよさだけでなく、使いやすさも抜群です。実際に使ってわかったおすすめポイントを、3つ紹介します。
どんなシーンにもなじむシンプルデザイン
フィールドファンはシンプルで落ち着いたデザインなので、定番のキャンプスタイルはもちろん、さまざまなシーンに合わせられます。
ボタンは風量とタイマーと首振り機能がついています。シンプルでわかりやすいアイコンです。
横のボタンを押しながらファンを上下に動かすことで、角度を変えられます。
和室にも意外とフィールドファンのデザインがマッチします。アウトドア用品ですが、落ち着いた空間にもなじむデザインになっています。
電源はACアダプタとバッテリの2種類
フィールドファンの電源にはACアダプターとバッテリ(別売)が使えます。キャンプでおすすめしたいのはバッテリでの使用。バッテリなら電源の位置を気にせず、持ち運びができますし、小さな子どもがコードにひっかかってつまずくこともありません。使いたい場所で使えるのは、キャンパーにとって大きなメリットです。
バッテリは、マキタ純正バッテリ(18Vまたは14.4V)を使います。連続使用時間の目安は、「弱」で9時間40分(BL1830Bバッテリの場合)程度です。
注意点は、必ずマキタ純正のバッテリを使うことです。安全のためにも、互換性バッテリや改造したバッテリを使用しないようにしましょう。
冬はサーキュレーターとしても使える
フィールドファンは暑い季節の扇風機としてだけではなく、冬にも利用できます。
エアコンの暖かい風を部屋全体に循環させ、サーキュレーターとして利用できるのです。
暑い夏も寒い冬も、フィールドファンが快適にしてくれます。
音の大きさを測ってみた!
フィールドファンは3段階の風力があります。それぞれ音の大きさを測ってみました。
- 弱:47dB前後
- 中:63dB前後
- 強:70dB前後
十分に風を送ってくれるので、我が家は「弱」で利用しています。音の大きさを測る装置では47dB前後の音が出ているとの結果でしたが、室内でフィールドファンを稼働させていても、音はあまり気になりません。
キャンプでは周りがガヤガヤとしていることが多いので、より音が気になりません。
ただし、音の感じ方には個人差があるため、気になる人はお店で実際に確かめてみるといいでしょう。
フィールドファンをお手入れする
毎日フィールドファンを使っていると、ほこりがたまります。我が家の場合はキャンプだけでなく、普段家の中でも頻繁に使用しているので、よりほこりがたまりやすいのかもしれません。
フィールドファンは一般的な扇風機のように分解できないので、住宅用お掃除シートなどを使ってほこりを取り払っていきます。まずはバッテリーやコンセントを本体からとりはずしておきます。
ファンガードに沿って、住宅用お掃除シートで優しくなでていきます。細かいところは綿棒を使ってほこりを拭き取ります。
こんなにきれいになりました。
まとめ
スノーピークのフィールドファンを紹介しました。
バッテリ使用は持ち運びに便利と紹介しましたが、電源付きのサイトがあるキャンプ場なら、ACアダプターにつないで使えます。予算や使い方、キャンプスタイルに合わせて、バッテリを購入するかどうかを決めるといいでしょう。
フィールドファンはキャンプだけでなく、家でも使いやすい扇風機なので、我が家では重宝しています。季節を問わずに使えるフィールドファン、ぜひチェックしてみてくださいね。
スノーピーク フィールドファン
価格:11,000円
サイズ:185×272×284mm(バッテリ除く)
重量:1.3kg(バッテリ除く)