無印良品の定番商品ともいえる「肩の負担を軽くするリュック」に新商品が登場しました。その名も「肩の負担を軽くする 撥水 上から開くリュックサック」。 早速チェックしてみました。また無印良品 2022秋冬商品展示会でみつけた、キャンプにも使えそうな商品もあわせてご紹介します。
無印良品「肩の負担を軽くするリュック」とは
無印良品の定番ともいえる商品の1つに「肩の負担を軽くするュックサック」があります。このリュックは特許を取得したショルダーパッドが肩の負担を軽減してくれるところが特徴。実際に背負ってみると、肩の負担軽減を実感できるので、筆者も愛用しているバッグの1つです。
このリュックにひと回り大きめの、新たなバリエーションが8月下旬に登場しました。
無印良品「肩の負担を軽くする 撥水 上から開くリュックサック」
無印良品から新登場したのが「肩の負担を軽くする 撥水 上から開くリュックサック」。
容量が既存のタイプと比較すると20L→28Lとひとまわり大きめのサイズとなっています。
また、既存のリュック同様、肩の負担を軽減してくれるショルダーパッドが使用されているものの、形が大きく変わって、天面が開口するタイプになっています。
それでは、詳細を見ていきます。
サイズは50×30×18cm。既存の「肩の負担を軽くするリュックサック」は43×32×14cmなので、縦方向とマチ幅がひとまわり大きくなっています。
形も直方体に近い形。より荷物が積み込め、1泊分の荷物がまとめられそうなサイズです。
使い勝手としての一番大きな違いは、開口部の仕様。前面が半分以上開くようになっている既存のリュックと違い、上部がぐるりと開くようになっています。
内側にはポケットが1つ。ノートPCやタブレットを入れられるやや厚みのある仕様になっていて、口はマジックテープで止められるようになっています。
開口部のフタ部分にもファスナー付きポケットが1つ。細かいもの、すぐに取り出したいものを入れておくことができます。
さらに背面にもファスナー付きポケットがついており、その内側にもポケットが2つついているので、スマホはペンなど小物の指定席をつくることができます。
このほか、側面にもオープンポケットがあり、ポケットは合計8個ついています。
背中と密着する部分は厚みのある仕様となっていて、表面はメッシュに。通気性が向上したことにより、夏季にリュックを背負うと背中が暑くなる問題が少し解消されるかもしれません。
生地にはサステナブル素材である再生ポリエステル100%が使用され、撥水加工が施されています。
カラーは黒・ネイビーの2色展開。ひと回り大きくなったので、従来のリュックでは荷物が入りきらないと思っていた方、ぜひチェックしてみてください。
これから発売予定!無印良品の新商品
無印良品 2022秋冬商品展示会で披露された新商品の中から、気になるものを2つご紹介します。
湯せん調理ができるポリエチレン袋
1つ目は「湯せん調理ができるポリエチレン袋」。湯せん調理や冷蔵・冷凍もできる保存袋です。25×35cmの袋が40枚、ロール式になっていて、価格は99円。11月発売予定です。
くりかえし使える脱臭竹炭
天日干しすることで繰り返し使用できる脱臭竹炭。約100g入りで299円。
パッケージの上部を切り取れば容器に移し替えることなく使用することもできます。キャンプ用品の収納時、一緒に入れておけば脱臭に一役買ってくれそうです。こちらも11月発売予定です。
無印良品の新商品を3点ご紹介しました。リュックについては、ネットストアネットストアの店舗在庫確認をみると残りわずかとなっている店舗や、すでに在庫のない店舗もあるようなので、気になる方は早めにチェックしたほうがよさそうですよ。
※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。使用している画像のうち、グレーの肩の負担を軽くする 撥水 上から開くリュックサックは参考カラー。発売は黒・ネイビーのみ。
取材協力:株式会社良品計画 https://www.muji.com/jp/ja/store
文/栗山 佳子