“日常に、ワクワクを。”をコンセプトに、本場・南米のハンモックを輸入販売している小田原のハンモック専門店「すさび」。第1回目に続いて、コロンビア系、メキシコ系、そして、ブラジリアン系のゴキゲンになるハンモックをご紹介します!
包まれているような乗り心地。うっかり寝ちゃう~!
「コロンビア・ハンモック」
▲「Susabi Hammock/コロンビアン アラビカ・レッド」(9,800円)。シングルサイズ:幅は140cm、全長は320cm、寝床部の長さは200cm、120kgまで。
コロンビア・ハンモックの特徴は、生地に布を使っていること。北部のカリブ海沿いの町にある、創業約40年の工場で、生地の織り上げから完成まで一貫してつくられています。コットン100%でつくられているので、肌触りが良く、乗ってみると、ほどよく伸び、いい感じです。
ハンモックのコード部分は、すべて手編みです。“cadejo”と呼ばれる伝統的な方法で、生地部分から伸びる糸を職人が器用にねじってつくられています。
ビンッと強く張らず、ゆるん、とたゆんでくれるので、ハンモックに包み込まれている感じが楽しめます。
cadejoの様子↓
大の字になって、ゆ~らゆら
「メキシカン・ハンモック」
▲「Susabi Hammock/コロンビアン/アラビカ・レッド」(9,800円)。シングルサイズ:幅は140cm、全長は320cm、寝床部の長さは200cm、120kgまで。
暑くなるこれからの時期におすすめが、コットンの糸でつくられたネット生地のハンモック。現地で暮らすマヤ人が、マヤ文明から受け継がれてきた、伝統的な製法で編んでいるので、マヤハンモックとも呼ばれています。
横長で、思いっきり脚を伸ばせることが特徴で、多くのマヤ人が今も寝具として利用しているだけあって、その寝心地が素晴らしい。コロンビアンハンモックよりも、ずどーんと沈み込む感じなので、背中に負担が少ないです。網目が3種類あるということなので、写真で見てみましょう。
▲2.5mmほどのちょい太めの糸を使った伝統的な網目。穴が大きい分、よく沈み込む。
▲0.8mmほどの高品質のリファインドコットンを使った網目。大輔さんいわく“セレブモデル”。圧倒的に乗り心地が良いものの、値段もセレブ。※サイズも4メートル以上。
芸術的なフリンジが美しい。リゾート感満点!
「ブラジリアン・ハンモック」
▲「LA SIESTA/ブラジリアン/シャンペーン」(33,800円~)。ファミリーサイズ:幅は180m、全長は400cm、寝床部の長さは260cm、200kgまで。
オーガニックコットンの布地が心地いい。最後は「ブラジリアン・ハンモック」。コロンビアと同じく布タイプで、伝統的な装飾のマクラメが特徴です。こちらはドイツのハンモックメーカー「LA SIESTA」のもので、オーガニックコットンでつくられています。フランス人デザイナーがデザインを手がけているので、ともかく洒落てます。
大きめサイズで、横に乗ることもでき、ふたり乗りもOK! 生地の厚みもあるので、安定感のある乗り心地です。
「Susabi」オリジナルのハンモックは、創業3年目の今年、ブラジルの東北部に位置する、到着まで30時間オーバーのとある町へ行く予定だそうで、お楽しみに。
すさび
[住所]神奈川県小田原市栄町3-12-8 2F
[電話]0465-87-7923
[営業時間]13:00~18:00
[定休日]土曜・日曜・祝日 ※土曜日は予約により来店可。
http://www.rakuten.co.jp/auc-susabi/
◎構成=上浦未来