それにしてもコーヒー好きは、こだわり屋が多い。
だって、簡単においしいコーヒーを淹れられるという触れ込みの「エアロプレス」なのに、
そのうえでもさらにおいしいコーヒーの淹れ方を競っているから。
そもそもドリップよりも簡単なうえに、味が安定して出せるコチラ。
そのまま教科書通りに使えばいいのに、豆の量やお湯の量とタイミング、混ぜるか否か、
ついには逆さまにして淹れる「インバート」というスタイルまで登場。
みんなとても研究熱心です。でもそれがコーヒーカルチャーのおもしろいところ。
だからこそ、こんな新しい器具が登場するのだ。
ちなみにギューッと圧縮するからエスプレッソ風にもできる。
たまにはカフェ・ラ・テも飲みたいもんね。
また独自のレシピを研究するものができて、楽しみが増えたな。
個人的には、抽出し終わった後の圧縮されたコーヒー豆が、ポンッと飛び出すのが好き。
これを味わいたい人はぜひ使ってみて。
【スペック】
幅10.5×奥行き12×高さ28.7cm。471g。
本体=ポリプロピレン、フィルター=紙、ゴム部=ポリスチレン。
ペーパーフィルター350枚が付属。アメリカ製。