地震、豪雨、洪水など、日本国内のいつどこで起きてもおかしくはない自然災害。最近では「フェーズフリー」という、日常生活と災害時の境目を無くし、普段使っているものを災害時にも活用するという考え方が広まっています。つまり、災害時だけではなく事前に使っておくことで、いざという時に慌てずに対応できるのです。
ロフトでは9月1日の‟防災の日“をきっかけに防災対策や防災アイテムを見直すための「そなえるくらし」を全国のロフトとネットストアで展開中。今回は防災グッズ・非常食を合計約165種類そろえる渋谷ロフトで、日常生活やキャンプにも使えるアイテムをご紹介します。
1.温めなくてもOK!陸上自衛隊「戦闘糧食」モデル
日本ハム「陸上自衛隊戦闘糧食モデル」は、自衛隊員が訓練時や災害派遣活動時に携行する「戦闘糧食」を一般向けに商品化した非常食。温めなくても食べることができ、5年間の長期保存が可能です。「ポークソーセージステーキ」、「煮込みハンバーグ」、「やきとり」、「鶏と根菜のうま煮」の4種類から選べます。キャンプ時にちょっとおかずを足したい時にもぴったり!(人気のため、売り切れの場合もあります。)
2.柔らかな光。避難経験から生まれた組み立て式ランタン
TOMORI AID(トモリエイド)は懐中電灯とランタン型のパーツがセットになっている組み立て式ランタン。「懐中電灯の強い光では心が安らげない」という開発者の避難経験から生まれた商品で、パーツをセットすることで柔らかな光で空間を照らしてくれます。インテリアになじむおしゃれなデザインもポイント。懐中電灯は強、弱で光量を調整できるほか、「点滅」で緊急事態を知らせることもできます。組み立て時の大きさは高さが縦・約26cm、直径・約170Φです。
3.もっちもち!麺のおいしさにこだわった保存食
ソロキャンパーにもおすすめの非常食が「Tablestock」。自立するため器に入れ替えず、パッケージのまま食べることができるレトルト麺のシリーズです。独自新製法で「麺が伸びない」ことにこだわっており、もっちもち!味は「ボロネーゼ」、「ナポリタン」、「カレーうどん」、「ほうとう」の4種類で、5年間の長期保存ができます。湯煎してから食べるタイプです。
4.癒されるかわいさ。「たべっ子どうぶつ」の乾パン
「イザメシ 厚焼き たべっ子どうぶつ」は渋谷ロフトで人気の乾パン。長期保存食「イザメシ」とのコラボレーションで、ギンビスの「たべっ子どうぶつ」が長期保存可能になった商品です。ほっこり癒されるフォルムはそのままに、サクサク食感の厚焼きで食べ応えがUP!キャンプ時にも災害時にも、子どもから大人までほっこりするおやつです。賞味期限は5年間。
5.救命胴衣同等の高浮力!浮くリュック
ただ物を入れるだけではない、超多機能なリュックが「Beat Board」。防水で救命胴衣同等の高浮力を備えており、例えば洪水が起きた時も浮き輪代わりに使うことができます。さらに底にはバルブが付いていて、リュックの中に水を入れれば給水タンクに早変わり!キャンプ時の手洗いなどにも活用できます。ポンチョも付属。
渋谷ロフトではほかにも指サック型の歯磨きシートや塩水で点灯するライトなど、災害時に役立つアイテムが充実しています。キャンプ用品と同じ5Fに並んでいるので、ふらっと立ち寄ってみて下さいね。
・渋谷ロフト
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