簡単!ひよこ豆で作るヘルシースナック『フライドチックピー』
今回紹介する『フライドチックピー』に使う「ひよこ豆」は、英語で「Chickpea(チックピー)」といいます。日本では、ひよこの頭の形に似ていることから「ひよこ豆」と呼ばれているそうです。ひよこ豆の主な輸入国がメキシコということもあり、スペイン語の「Garbanzo(ガルバンゾ)」という呼び方が広く知られています。
アウトドアのおやつ、おつまみに最適!大さじ2杯のオイルで揚げ焼き『フライドチックピー』
アウトドア料理で揚げ物をするときは、少量のオイルで揚げ焼きにするのがおすすめです。フライドチックピーは、たった大さじ2杯のオリーブオイルでカラッとホクホクのスナックにします。
今回は、スキレットを使って作っていますが、焦げつきが気になる場合は、作りやすいフライパンなどを使ってください。
【フライドチックピーのレシピ】
【材料】作りやすい分量
- ひよこ豆 200g
- 片栗粉 大さじ2~3
- オリーブオイル 大さじ2
- 岩塩(塩) 適宜
- ブラックペッパー 適宜
- 青のり 適宜
<下準備>
- 茹でひよこ豆は、ざるにあげ、水けを切っておきます。
<作り方>
(1)ボウルに水けを切っておいたひよこ豆を入れ、片栗粉をまんべんなくまぶします。
(2)スキレットに大さじ2のオリーブオイルを熱し、(1)のひよこ豆を入れます。
(3)ひよこ豆を入れたら、触らずそのまま揚げ焼きにします。菜箸でひよこ豆を触って、底からはがれるようになったら全体を混ぜ合わせ、カリッとなるまでこんがり揚げ焼きにします。使用する鍋(今回はスキレットを使用)は使い勝手の良いものでもOKです。
(4)こんがりと揚げ焼きできたら火を止め、キッチンペーパーなどで油を切り、熱いうちに塩をします。
(5)(4)の半量に青のり、半量にブラックペッパーを適量かければできあがりです。
まずは、シンプルに
フライドチックピーは、揚げたてには軽く塩を、そして少し冷めてきたら青のりを絡めて食べるのがおすすめです。ほかにも、塩とブラックペッパーを振ったり。まずは、そんなシンプルな食べ方で試してみてください。
青のりは栄養豊富
青のりの栄養を調べてみると、カリウムやカルシウム、マグネシウム、葉酸、βカロテンなど、ビタミン、ミネラルが豊富であることが分かりました。ひよこ豆は糖質が多め、青のりには糖質の吸収を抑えてくれる食物繊維も含まれています。食物繊維には、脂肪の吸収を抑える働きもあります。
シンプルでおすすめの食べ方として紹介した、のり塩、ブラックペッパー味のフライドチックピー。ほかにもガーリックペッパーやオニオンパウダーを振ったり、クミンやチリパウダーなど好みのフレーバーで食べるのも楽しいです。ぜひ、お気に入りのスパイスミックスなどを使って、いろいろな味付けを試してみてください。
くれぐれも食べ過ぎ注意!!
おやつやおつまみにもピッタリのフライドチックピー。ついつい食べ過ぎてしまいがち。ひよこ豆がいくらヘルシーだからといっても食べ過ぎはよくない、と分かってはいるのですが…。ちなみに、ひよこ豆は1日に80~120gが適量といわれています。食べ過ぎることで下痢や腹痛を起こす可能性があるとか。くれぐれも食べ過ぎに注意してヘルシースナックをお楽しみください。