アウトドアブランドの「LOGOS(ロゴス)」と伝統工芸品である「萬古焼(ばんこやき)」とのコラボシリーズが誕生。機能性やデザイン性に優れた調理アイテム2種が登場した。
耐熱性や強度に優れた土鍋と卓上コンロ
萬古焼は、およそ300年前から伝わる三重県の伝統産業。葉長石(ペタライト)を使用しており、軽さや高い耐熱性といった特徴を持つ。急須や火器なども知られているが、特に土鍋の国内シェアは約8割を占める。強度があり、直火にも耐えられる焼き物であることから、LOGOSとのコラボが実現したという。
「LOGOS×萬古焼 いろり吊り鍋」は、ありそうでなかった吊り下げられるタイプの土鍋。焚き火や他の調理器具との組み合わせで、多彩な料理を楽しむことができる。ハンドルは着脱式なので、ガスコンロなどで使用する際はシンプルな土鍋としても使用可能だ。
一方の「LOGOS×萬古焼 卓上水コンロ」は、本体に水をため、その上に火床を置いて炭に着火する水コンロ。長時間加熱しても温度が上がり過ぎないため、じんわりと加熱して旨みを閉じ込める調理が可能だ。外側は焦がさずにじっくり焼き上げることができるので、よく火を通す必要がある豚肉や鶏肉、表面が焦げやすい焼きおにぎりなどの調理でも失敗を防ぐことができる。
また、コンロの熱が直接テーブルに伝わらないので、テーブルが焦げるリスクも軽減。陶器なので使用後は洗剤で洗うことができ、手入れも簡単だ。
LOGOS×萬古焼 いろり吊り土鍋
- サイズ(約):幅32.5×奥行26×高さ25cm
- 内寸(約):直径22.5/18×深さ7cm
- 総重量(約):2.1kg
- 価格:15,900円
https://www.logos.ne.jp/products/info/10297
LOGOS×萬古焼 卓上水コンロ
- サイズ(約):直径17×高さ13.5cm
- 総重量(約):1.4kg
- 価格:5,900円