安全・防犯・カンタン設置!ソーラー充電式センサーライト「クリッパ」
キャンプ中、夜間の安全対策や防犯に、あると便利なセンサーライト。機能性に優れ、取り扱いもカンタンなクリップ式センサーライト「クリッパ」をご存じですか? 設置が楽、そしてソーラー充電式のため電源要らず。キャンプに採り入れたらとても便利だったのでレビューします。
セッティングはカンタン!
セットになっているのは、「クリッパ」本体に、カラビナ付きループ、壁面取り付け用パーツ、滑り止めのテープ2枚が付属。
クリップとして挟むだけでなく、吊り下げたり、壁に取り付けて使うことも可能です。
使う前に、まずは初期充電
使用にあたって、初期充電が必要です。およそ2日間、晴天のもとに置いて充電してください。
あとは好きなところに挟むだけ!
「クリッパ」は、クリップのようにパッと開いて挟むだけのカンタン設置です。開閉の幅は最大5cm、かなり太いものにも設置できます。テントポールの他に、タープの縁、ゴミ箱、キッチンテーブル、焚き火ハンガーに挟んでも。
発光パターンは3種類
「クリッパ」の発光面にある半円球がセンサーで、明暗センサーと人感センサーの2種を搭載。白い小さなボタンを1回押すごとに、「微灯モード」、「消灯モード」、「常灯モード」と、3種類の光り方に設定できます。
モード別の光り方は
「微灯モード」は、暗くなると20%光量で点灯し、人が近づくと100%光量で15秒間点灯、その後20%光量に戻ります。
「消灯モード」は、人感センサーのみ作動。消灯したまま、人が近づくと100%光量で点灯、15秒後に消灯します。
「常灯モード」は、明暗センサーのみ作動。暗くなると20%の光量で常時点灯します。
キャンプで明るさと使い勝手をチェック!
2ルームテントのポールに設置してみた
キャンプ場で実際に使用してみました。2ルームテントの一番前のポール、ウォータータンクの上に「クリッパ」を設置。
明るい日中はソーラーパネル面を上にして、太陽光で充電します。
「消灯モード」をテスト
消灯から100%光量で点灯
夜になり、「クリッパ」を反転させて、発光面をこちら側に向けました。ほのかな月明かりがありますが、周囲はかなり暗いです。
ライトを中心に、角度が約120度、約2〜6m以内に人が近づくと、約15秒間点灯します。明るさはおよそ350ルーメン。優しい月明かりにも似た、4,100ケルビンの暖かい光です。
煩わしい操作要らずで、作業しやすい
「クリッパ」の光に明るく照らされて、暗くなってからの水汲みもラクラク。このまま左側に歩くとトイレの方向なので、夜中のテントの出入りも安全です。
人を検知すると明るく光り、ソロキャンプの防犯対策にも役立ちます。
光量20%〜100%の「微灯モード」では
光量20%で点灯中
微灯モードの光量を試してみましょう。暗くなると、光量20%で常時点灯します。
人を検知すると、光量100%で点灯
人がセンサー検知内に入ると、光量100%で15秒点灯、元の光量20%に戻ります。
「常灯モード」は約12時間連続で光る
「常灯モード」にすると、満充電の場合、光量20%で約12時間連続点灯します。
防水仕様「IP65」相当で、雨や埃に強い
キャンプ中、夕立に見舞われました。「クリッパ」は、IP65相当という高い防水・防塵設計で、アウトドアでの使用も安心です。ただし、降雨時に発光面を上にして設置することはできないので、注意してください。
クルマまわりがもっと便利になる!
後部ハッチに設置して、夜間の作業に
クルマのハッチに「クリッパ」を設置して充電し、日が暮れてからは作業用のライトとして使えます。
家でも便利!駐車場に設置
家に帰ってからも活躍の場がありました。駐車場に明かりがなかったので、駐車場脇のパイプ手すりに「クリッパ」を設置。これで夜間の乗り降りが便利になります。
家の中でも重宝!停電時の補助ライトとしても
勝手口や倉庫のドア、ベランダの物干し竿など、「クリッパ」を活用すれば、カンタンに明かりを増やせます。災害での停電時に、屋外で十分に充電し、家の中に持ち込んで使ってもいいでしょう。アイデア次第で広く使えるライトです。
オンロード「クリッパ OL-336C・迷彩」
https://www.onsquare.jp/products/ol336c.html
・サイズ:約100×98×175mm
・重さ:約285g
・ライト:LEDライト45灯
・光量:約350ルーメン
・色温度:4,100ケルビン
・電源:リチウムイオン電池・2,500mAh
・点灯時間:常灯モード・最長約12時間
・防水防塵性能:IP65(完全防水ではありません)