こだわりのコーヒーミル
あなたがコーヒーミルを選ぶ基準はなんですか?
価格と機能のバランスがいいミルをお探しなら、TIMEMOREの栗子C2 Maxはいかがでしょうか。
栗子C2 Maxは価格に対し、機能性の高いコーヒーミルです。挽いた豆の粒度が均一で、雑味のないコーヒーが味わえますよ。
これからは外が気持ちいいと感じる季節がやってきます。おいしいコーヒーをキャンプや公園で飲みたい方は、ぜひ栗子C2 Maxをチェックしてみてください。
※以下より商品名を「C2 Max」と表記します。
TIMEMOREとは
まずはC2 Maxの販売元「TIMEMORE」について紹介します。
TIMEMOREは2012年に設立された、中国のオリジナルコーヒーブランドです。「プロフェッショナル+美学」をコンセプトにしており、デザイン性と品質の高いグッズを販売しています。
取り扱う商品はコーヒー器具を中心に、ミルやドリッパー、コーヒースケールやドリッパーなど。説明書には中国語や英語だけでなく、日本語表記もされています。
TIMEMOREのミルは部品も別途販売されています。壊れたりなくしたりした場合でも、一部分を取り替えれば、再利用が可能です。
C2 Maxの特徴
C2 Maxの特徴は、一言で言うと「品質が高い」ことです。具体的な特徴を紹介します。
36段階の粗さ調節可能
C2 Maxの挽き目調節は、36段階です。ダイヤルを右に回すと締まり、挽いた豆は細かくなります。左に回すと緩み、挽いた豆は粗くなる仕様です。
粒度を調節するダイヤルの回転数を、クリック数といいます。これ以上ダイヤルを右に回せない状態から、左へ1目盛り回すと1クリックです。
5クリック以下は締まりすぎてしまい、豆が挽けなくなってしまうのでご注意を。挽き目の目安は以下のとおりです。
- エスプレッソ:10〜14クリック
- ポアオーバー(ハンドドリップ):18〜24クリック
- フレンチプレス:25〜27クリック
実際に挽いた豆はこちらです。
豆の粒度にバラつきがなく、均一な仕上がりとなっています。
ステンレス刃
C2 Maxの刃はステンレス製です。セラミック刃と比べて価格は高くなりますが、雑味の少ないおいしいコーヒーが飲めます。
ステンレス刃は切れ味がよく、豆を潰さずに挽くことが可能です。よって、豆の粒度が均一になります。逆に粒度がバラバラだと、抽出される成分が一定でなくなり、雑味の多いコーヒーに仕上がるのです。
C2 Maxでは切れ味のいい刃で豆を挽くため、微粉が出にくくスッキリとした味わいになります。
水洗い厳禁
コーヒー豆は油分を含んでいるため、パーツにこびりつきやすいもの。洗剤を使って汚れを洗い落としたくなりますが、C2 Maxの本体は水洗い厳禁です。
その理由は、濡れるとミルの刃がさびてしまうからです。刃がさびると切れ味が落ち、コーヒーの味にも影響してしまいます。
C2 Maxが汚れた場合は、付属品のミルブラシを使ってコーヒーの粉を落としましょう。ブラシはコシがあるため、ミルや刃についた粉をしっかりと払い落とせます。
C2 Maxを使い始めて数か月経ち、一度も水洗いしていませんが、問題なく使用できています。
C2 Maxで豆を挽いてみた
では実際にC2 Maxを使ってコーヒーを淹れていきましょう!
豆を入れて、挽き目の粗さを調節します。今回の挽き目は20クリックにしました。ダイヤルを回すと、カチカチと小気味のいい音が響きます。
粉受けをセットし、ハンドルをぐるぐる回します。豆を挽く際のザクザクとした感触が手に伝わってきます。粉受けを開けていなくても、ハンドルを回すだけで、ほんのりとコーヒーの香りが漂ってきました。
豆を挽く際はハンドルよりも、本体の方を回すと力が入りやすくなります。
豆が挽けました。C2 Maxでは一度に30gの豆が挽けるため、二人分のコーヒーを一度に作れます。
今回使用した豆は、深煎りのグアテマラです。87度Cのお湯で抽出しました。
苦味が強く、スパイシーな風味が特徴。すっきりした味わいです。チョコレートやケーキなど、甘味の強いスイーツとよく合う、風味豊かなコーヒーが入りました。
キャンプでおいしいコーヒーを淹れよう
TIMEMOREのC2 Maxを紹介しました。
キャンプの朝はおいしいコーヒーが飲みたくなります。C2 Maxを使って淹れたコーヒーで、あなたも気持ちのいい朝を迎えてみませんか?
TIMEMORE 栗子C2 Max
価格:9,500円
本体重量 :約505g
本体サイズ:幅52 mm × 高さ170mm