料理初心者にもおすすめのモンベル「アルパインクッカー・アルパインフライパン」
アウトドア料理には欠かせないクッカー。デザインはもちろん、その機能にもこだわりたいですよね。
そこで今回は機能美溢れてコスパ抜群、さらに料理初心者にもおすすめなモンベルの「アルパインクッカー」をレビュー。
さらに、あると調理の幅が広がる「アルパインフライパン」も併せてご紹介します。
モンベル「アルパインクッカー」
まずはアルパインクッカーをご紹介。サイズ展開は4種類。さらに、深さのあるディープタイプ(サイズは3種類)や四角い形のスクエアタイプ(サイズは2種類)などもあり、自分の好みのものがきっと見つかります。
アルミニウム製で非常に軽く、筆者が所有している16サイズは本体重量わずか236g。片手でもラクラク扱えてとても料理がしやすいです。
気になる耐久性も、表面に硬質の酸化被膜を作るという「ハードアナダイズド加工」が施されているので安心。耐食・耐摩耗性もバッチリです。
ハンドルはしっかりしたシリコーンカバーが付いているので熱くなりにくい上、手袋を着けたままでも扱いやすくなっています。
さらに、ハンドルは交差させることで安定感がアップ。スープや煮物がたっぷり入っていても、安心して持ち運ぶことができます。
鮮やかなイエローで、周りが少し暗くてもハンドルが見つけやすいのも嬉しいですね。
また、このハンドルはリベットを使用せずに取り付けられているので、内側もスッキリで洗いやすくなっています。※18・20サイズを除きます。
フタにもハンドルと同じカラーのシリコーンゴムの取っ手が付いています。しかもこのフタは……
内側のパーツをそのままクッカーの縁に引っ掛けることが可能!
フタは意外と場所を取るので、調理中に「どこに置こう?」と困ることもあるのですが、こちらのアルパインクッカーならその心配も不要です。
縁には注ぎやすいように加工が。この小さな注ぎ口のおかげで、お湯やスープもこぼすことなくキレイに注げます。
さらに、内側には調理に便利な目盛り付きで、水の量を見誤ることもありません。
別売の「アルパイン スタッキングボウル 14」もすっきり収納できて、コンパクトにまとめられるのも嬉しいポイント。
付属のメッシュバッグに入れると写真のようにスマートに。
広口で中の具材が扱いやすく火も通りやすいので、ソロキャンプや登山でも十分過ぎる機能を発揮してくれます。まさに、「かゆいところに手が届く」という料理初心者にも嬉しいポイントが詰まったクッカーとなっています。
モンベル「アルパインフライパン」
続いてアルパインフライパンをご紹介。こちらはディープタイプと通常タイプがあり、それぞれ3種類のサイズ展開。
筆者が所有しているのは通常タイプの20サイズ(直径21.5cm)。これくらいあるとソロはもちろん、2~3人分の炒め物なども問題なく作ることができます。
内側にはフッ素加工がされていて、焦げ付きを防止。
ハンドルはクッカーと同じくシリコーン加工が施されていて、持ちやすい作りになっています。
フライパンはフタが別売り。あると保温はもちろん、蒸し焼きなど調理の幅が広がります。
またこちらも別売ですが、「アルパイン スタッキングプレート 20」と重ねて収納することもできます。
こちらもメッシュバッグに入れればスマートに携行可能。クッカーだけでも十分ですが、フライパンがあるとチャーハンやパスタなど、調理の幅がグッと広がりますよ。
目的に合ったクッカー・フライパンでおいしいキャンプめしを作ろう!
筆者は料理が仕事なので、お鍋もフライパンも複数所有しています。
しかし、一人暮らしだったり料理の頻度がそれほど多くない方なら、紹介したクッカー・フライパンがあればアウトドアだけでなく、普段の料理も十分カバーできるほどの機能性を備えています。
調理器具はいろいろな商品が販売されていますが、自分に合った物を見つけられれば、料理が楽しくなるのはもちろん、味も一層おいしく感じられます。
モンベルのアルパインクッカーはスクエアタイプやセットなど、幅広いタイプが販売されているので、ぜひ自分に合った商品を探してみてくださいね。