「シダーグリルプレート」で簡単スモーク
キャンプには欠かせないアウトドアブランド「SOTO」。「新富士バーナー」が展開しているブランドです。燃焼器具を中心にいろんなアウトドア製品があります。わが家もSOTOの「デュアルグリル」を愛用しています。そんなSOTOが発売しているのは、簡単にスモークが作れるアイテム。今回、ワンランク上のBBQを演出してくれるという「シダーグリルプレート」を使ってみました。
パッケージを開けると、針葉樹のいい香りが、ふわーっとあたりに漂いました。しっかりした作りのプレートですが、グリルで使用できるのは1回だけ。もったいないので、チーズをこの上で切ったりなど、「まな板」として使ってもいいかもしれません。
やるべきことはひとつだけ
「木」なので当然ながら水に浸けないと簡単に燃えてしまいます。この作業、キャンプ場に着いてスグ、取りかかるといいかもしれませんね。ちなみに私は、浸水している時間、イヌ(ボストンテリア)と4歳の次男を連れて、近所の公園で遊んできました。
公園で走り回り、お腹が減ったところで料理に取りかかりましょう。「料理」というのもおこがましいほど簡単ですけどね!
1品目「サーモンのレモンマリネグリル」
サーモンにまんべんなくレモンを振りかけ、少し多めに塩胡椒しました。ちなみに胡椒は次男も食べられるよう、ピリッとした辛みがダイレクトに感じづらい「粉胡椒」を使っています。
2品目「チキングリル」
フタ付きのBBQグリルの場合は、網の上に「シダーグリルプレート」を直接載せてフタを閉めて焼きます。わが家のような「七輪タイプ」のグリルでは、アルミホイルを巻いてしっかり「蒸らし焼き」します。その際、プレートに直火をあてて焼くため、底面にアルミがかからないようにしましょう。また、グリルの炭を平らにするのを忘れずに。
まずはサーモンから焼いていきます。
網のサイズの都合上、1枚ずつしか焼けません。お酒をいただきながら、じっくりゆっくりランチタイム。明るいうちから最高ですね(笑)。大人はそのペースでいいのですが、ノンアルな次男のお腹を早急に膨らますために、余った網のスペースでアヒージョを作りました。バケットをちょんちょんして召しあがれ。
簡単・完成!
20~30分ほどでグリルサーモンが完成しました。よく蒸されてふっくらした食感。つまんでいる間、今度はチキンを包んだプレートをグリルの上に乗せます。炭火さん、あとはよろしく。
さっきのサーモンと同様20~30分ほどでチキンが完成しました。プレートの上で切り分けます。「まな板」としても、「お皿」としても使えるのです。
また、2品とも塩胡椒だけのシンプルな味付けにしました。表面はスモーキーな味わい。身はふっくら柔らかでジューシー。いやー、本当においしかったです。
「スモーク」というと、特別な道具とかコツとかが必要な、ちょっと敷居の高いイメージですが、SOTOの「シダーグリルプレート」を使えば、このように簡単おいしいご馳走が完成しました。今度は何を焼きましょうか?
商品情報
SOTO「シダーグリルプレート」ST-162
- 値段:1,480円(2枚入り)
- サイズ:幅140×高さ280×厚さ10 mm(1枚)
- 重量:約150g(1枚)
- 材質:ウェスタンレッドシダー(米杉)
- ホームページ:http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-162/