さまざまななメーカーから発売しているテント。私が愛用しているのは、FUTURE FOX(フューチャーフォックス)の「FOX-BASE」です。
一般的なパップテントよりも広々快適な空間で、とても過ごしやすいのが魅力。今回はこの「FOX-BASE」をご紹介します。
高さのあるパップテントをお探しの方はこれ!
2020年4月にスタートした南信州発のアウトドアブランドFUTURE FOX(フューチャーフォックス)が展開しているソロ用のパップテントが「FOX-BASE」。
最大の魅力は、テント内の高さが約110cm・入り口部分が約150cmと、一般的なパップテントよりも高さがあり、開放的な空間を演出してくれることです。
「パップテントを使ってみたいけれど、低くて窮屈&圧迫感があるのは……」と思っている人にもおすすめできます。
一人だけの空間を楽しむ
パップテントは「軍幕」とも呼ばれ、テント内で睡眠や食事、生活といった全てを行う居住スペースとして設計されています。そのためミニマムな設計であることが多いのですが、「FOX-BASE」は高さがあるのに加え、幅375cm・奥行230cmと広めに設計されているため、ゆったりとしたソロキャンプを満喫することができます。『できるだけ快適に過ごして欲しい』というメーカーの思いが実感できる作りです。
実際に、テントの中で一息つく時間はもちろん、自然を眺める時間やテント前で焚き火をする時間など、どんなシーンでも窮屈さを感じることなく、快適に楽しむことができます。
手軽に設営できるのもポイント
「FOX-BASE」は設営方法がとても簡単なのもポイント。慣れると10分もかからず設営できるようになります。
「テントは簡単に設営できるほうがいい!」という人におすすめです。
TC素材採用で焚き火の火の粉も安心
「FOX-BASE」は、防水性と難燃性を兼ね備えているTC素材(ポリコットン)を採用しています。
よく「焚き火の火の粉がテントについて穴があいてしまった」という話を聞きますが、そんな不安を減らしてくれます。
私は地べた(お座敷)スタイルが好きなので、テント前に焚き火台を設置し、地面に座って薪をくべますが、安心して使うことができました。
薪ストーブ用の窓も付いている
暖を取るための薪ストーブは、これからの季節に向けて使用する人も多いことでしょう。「FOX-BASE」には直径130mmの窓を採用していて、薪ストーブの設置が可能。
窓部分の布には難燃コーティングを施しており、糸にはアラミド繊維を採用。耐熱温度は180℃と高スペック。煙突に耐熱ウールを巻きプロテクターを被せることで、薪ストーブの使用ができるようになります(上の写真の状態)。
※耐熱ウール、プロテクターの使用は必須。ご自身での用意が必要です。
収納袋にゆとりがあるのが嬉しい
テントを撤収するとき、付属の収納袋に収まらない……なんていう経験をした人、多いと思います。
「FOX-BASE」に付属している収納袋は、もともとペグハンマーなどテント設営に必要なギアを収納できるように、大きめに作られているんです。こういうちょっとしたストレスを解消してくれる機能性があるのは嬉しいですよね。
今回は、私が愛用しているソロ用パップテント「FOX-BASE」をご紹介しました。広々と開放的な空間を作り上げてくれるテントなので、ゆったりとソロキャンプを楽しみたい人におすすめです。
※2022年11月現在、「FOX-BASE」の改良版「FOX-BASE EVO」も展開しています。入口の高さが「FOX-BASE」の150cmから、「FOX-BASE EVO」では180cmと、さらに高く設計されています。
興味ある方は是非チェックしてください!
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