1921年創業のコーヒー器具メーカー「HARIO(ハリオ)」が手がけるアウトドアコーヒーギア「Zebrang(ゼブラン)」シリーズ。その初の調理ギアとして、南部鉄器の老舗と燕三条のステンレスーカーとともにつくり上げた飯盒「ゼブランライスオーブン」が登場した。
炊きあがりをホイッスルでお知らせ
「ゼブランライスオーブン」の本体は、1852年創業の南部鉄器の老舗による鉄鋳物。蓄熱性に優れ、鍋全体に均一に熱が伝わるので、熱ムラを軽減。しかも、高い温度帯をキープし、米全体に熱を伝えるため、うま味を逃さずにふっくらと炊き上げてくれる。
蓋には、燕三条のステンレスメーカーによるホイッスルを装備。炊き上がりのタイミングを音で教えてくれ、細かい火加減の調整も不要なので、飯盒初心者でも以下の3ステップで簡単にごはんを炊くことができる。
- 米を洗って約30分浸水したら、本体のメモリを目安に「ライスオーブン」に米と水をセットし、蓋をして中火で加熱。
- 加熱後7〜10分程度で笛の音が鳴ったら、そのまま1分ほど火にかけた後、火を止める。
- 火からおろし、蓋をしたまま15分ほど蒸らして完成。
ゼブランライスオーブン
- サイズ:幅199×奥行き165×高さ162 mm
- 重量:3.1kg
- 容量:1~2合サイズ
- 材質:フタ・本体/鋳鉄、ホイッスル/ステンレス
- 価格:17,600円