狙える魚種が豊富なのも、カヤックフィッシングの楽しいところ。これまではどちらかというと「大物狙い」の釣りをしてきたが、今回はちょっと趣を変えて「旬の美味しい魚」を狙ってみることに。冬の寒い時期、美味しいのがなんといってもカワハギ。肝が大きくなったカワハギを、ぜひ肝和えで食べたい。そんなわけで、12月19日の朝から出航。
平日の海はほぼ貸し切り状態
カワハギは、ルアーではなく餌で釣る。餌はアサリのむき身が一般的で、釣具屋に行けば冷凍したものが売っている。カワハギは根と砂地の境目あたりにいることが多いので、魚探を見ながらそういうポイントを探していく。
江ノ島と富士山、実際に見るともっと大きいんだけどなぁ
この日もマリンボックスの沼野さんの経験に頼る
しばらく捜索して、可能性のありそうなポイントがあったので、ひとまずそこからはじめてみる。ちなみに、カワハギ釣りではアンカーを打って船が流されないように固定する必要がある。なぜなら、カワハギは群れでいて、あまり泳ぎ回らないため、できるだけ同じポイントを狙い続けたいからだ。
むき身を使うが普段カワハギはどうやってアサリを食べているのか
仕掛けは市販のものを使用