(2)見える収納は使いやすい、美しい
丸太の輪切りを壁の内と外から自然木で挟んだだけのユニークな壁。釘をたくさん打ち込めるので、工具をかけるのにぴったり。
(3)見えないところは気にするな。見えるところはがんばろう
穴をあけてビスを打ち込んだあと、その穴を「ダボ」(円柱形の木片)でふさいでいる。引き出しのビスは穴をあけずに打ち込んだだけ。
(4)材を買うならツーバイ材が使いやすい
木材は、アメリカ規格のツーバイ材(*)のうち、「1×12(ワンバイトゥエルブ)=厚さ約1×幅約12インチ(19×286㎜)を使用。材種は「SPF材」が一般的で、S(Spruce:トウヒ)、P(Pine:マツ)、F(Fir:モミ)のいずれかだ。
「ツーバイ材は、基本的に厚さが1インチと2インチで、幅の寸法も規格化されているため汎用性が高いんです。価格も1.8mのものが300~400円と格安。やわらかくて加工もしやすいので、これを買っておけば間違いありません」(和田さん)